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2019.01.19

イマドキ保育士ホンネ座談会 最終回

イマドキ保育士ホンネ座談会 最終回

twitterにて保育士さんを含め30万人以上のフォロワーに支持されているてぃ先生を迎え、保育ひろばのコンサルタントとして日々保育士の転職相談を受けている小浜聖子が司会となり、悩める3年目保育士と一緒に座談会を行いました。てぃ先生がtwitterでフォロワーから愛される理由と、保育観や人間関係など悩める保育士たちのリアルな実態に迫ります!
たっぷり1時間の座談会の内容を8回に分けてお送りします!

インターン時と入社してからのギャップ

小浜:最後は保育ひろばからの質問です。

幼稚園や保育園でお仕事される前に皆さん学校で実習に行かれたと思うんですよ。
実習で体感したことと実際に現場に入って体感したことで、ギャップあったということを一つずつ教えていただきたいです。

理由は、転職をする方でお話を聞くことが多くて。

最初学校で資格持って夢を持って、実習大変だったけど楽しかったー!絶対先生になる!って言ってなっている方が
実際勤務されてちょっとイメージと違っていたという話が最も多いんですね。

なので、実習して実際現場に入って何がギャップだったか教えていただきたいんですけど
てぃ先生からいいですか?

てぃ先生:人間関係と、思った以上に書き物が多い

小浜:これ、実習のときにはわからなかったことですか?

てぃ先生:実習日誌だけでも十分辛かったんですけど
書き物もそうだし、製作物も多すぎて何枚画用紙切ればいいんだよと新卒のときに思いました

一同:

小浜:やっぱり製作物なんですね
ありがとうございます

りかたん:私は人間関係と仕事面、
書類の多さだったり行事前の残業が多いことです。

てぃ先生:実習中って実習生はお客様みたいな感じっていうのがあるじゃないですか。
他にも仕事があるんだろうけど実習生だから頼めないし、遊んでもらおうってなるんですよ。
僕も実習生来るとそうですね。
なので、遊ぶだけじゃないんだと就職して改めて感じますね。

小浜:私も製作物嫌だったー!

わしこ:人間関係・・・。
あと、仕事の知らなさ。

実習で子どもと関わってばかりだったからこれも先生がやってたの?とか。
見えないところでの先生の動きがわからなかった。みていなかった。

小浜:じゃあ、りほんちゅ。

りほんちゅ:行事の大変さ、下準備とかやってなかったから大変だなと思った。

小浜:行事ね~。準備すさまじいですよね。
保護者からしたら楽しいんですけどね、成長も見れて。

キリンちゃんどしたの?

きりん:持ち帰りの仕事が多いのと、思った以上に子どもと純粋に関われてない。

小浜:関われてない?

きりん:書類を書かなきゃいけないことだったり、自分がリーダーだったら
一人ひとりよりクラス全体をまとめないといけなくてとか、
業務のことを考えながらだと純粋に子どもと関われないと思ったことですね。

小浜:なるほど~けっこうギャップあるんですね、皆さん。

まみ:まず人間関係。
実習のときは仲がいいと思って入ったけど就職してみたらそうではなかったと思ったのが一つと、

並行してやっていかなければわからなかった製作物・カリキュラムなどいろいろな所まで先生達が動いていたんだなぁと思ったら、子どもが好きなだけじゃやっていけない仕事だなと就職してみて思った。

小浜:ありがとうございます。
学校で就職活動するじゃないですか?
この辺で給与明細や残業がどのくらいだって言うのが明示されてたら違ったっていう部分のはありますかね?

てぃ先生:でも、明示されていてももらえないですもんね。
転職する人はどうせもらえないんでしょっていう頭で動いていますよ。

小浜:そもそも、そういう前提というのが皆さんのなかにあるっていうことですね。

てぃ先生:待遇面に関しては皆あきらめてますよね。

一同:(うなずき)

小浜:うなずいてますね。。。
なるほど。
わかりました。ありがとうございます。
参考にさせていただきます!

参加保育士の感想

「明日から実行したいと思えました」

「普段、保育士や仕事の話を友達に歯科していないので、今回このような機会を設けて頂情報を共有した上でアドバイスも貰えたので良かったなと思います。」

「ためになりました。ありがとうございました。」

「ためになりました。たくさんお話出来て良かったです。」

「今後の保育に活かせる事がたくさんあって良かったです。改めて自分の保育を見つめなおして子ども達と向き合って行きたいと思いました。」

 

記事公開日:2019.01.19

記事更新日:2019.01.17