子供の人気の取り方
小浜:てぃ先生は、子どもの人気をとるために何かやっていることあるんですか?っていう質問が皆さんからありました。
私も、出版されている本を読んだんですけど、けっこう子供に愛されていますよね!
女の子からは告白までされていますよね。
てぃ先生:漫画みたいなそんなきれいなやつではないですけどね
一同:笑
小浜:子どもの人気をとるために工夫をしていることはありますか?
てぃ先生:子どもにも八方美人ですね
一同:笑
小浜:テーマは八方美人ですね
それは色んな子ども達にいい顔をしていく?
てぃ先生:全員に一番好きって言わせる!
子ども達には一番好きって言ってますよ
小浜:子ども達もわかりますよね?
あの先生、全員に一番好きって言ってるみたいな。
てぃ先生:結果として一番好きなのは変わらないじゃないですか。
私を一番好きらしいよ、僕を一番好きらしいよ、
じゃあ皆一番好きなんだねっていう風に。
小浜:へー
そうなります?なるんですか?子どもたちって
てぃ先生:そうですよ。
一番って言ったじゃん!みたいな
少しでもいいから1対1でラブタイムを作る
小浜:今皆、あーってなってましたね
先生の奪い合いとかありますよね、でも。
今日はこっちで遊んでよ、ってありますよね?
そういうときはどうしますか?
まみ:私は結構約束をしっかり作って
そのときに今日は○○ちゃんと約束したから、こっちで遊ぶね、じゃあ次ね、いい?
みたいな感じでやったりとか、何個も何個も約束してそれで守らないってなるのは嫌なので、それはきっぱり子ども達にも伝えてやっています。
私はラブラブタイムを作っているんです。
一日に30人全員と関わることができないんで、一日一日1人ずつの時間を少しずつ作ってやっています
小浜:すごーい、可愛い
てぃ先生はラブラブタイムって設けています?
てぃ先生:あります。
1人5分は絶対関わると決めています。少なくとも3分は
小浜:皆さんやっているんですか?
きりんまとめちゃうかもしれない。まとめてラブ!
てぃ先生:連絡帳とかを書いていると
どうしても、この子今日見ていないな、遊んでいたことにしようかなっていうのがあると思うんですよ。
それが嫌なので一人ずつと最低5~3分くらい関わって、その時間にあったことを書いたりとか。
あと、仲良くなったことを書くとか。
小浜:そういう先生がいい!
将来子ども預けるときにそういう先生がいい!(笑)
てぃ先生:その子だけの時間を作ると、その子も先生と遊んだ!っていう風になるんですよ。
先生と遊んだ!って結果、ニコッとした。そういう感覚です。
おうちに帰って今日何したの?って保護者から聞かれた時に、先生と遊んだと言ってくれると
保護者もあ、あの先生遊んでくれたんだってなると、保護者からの評価も上がる。
あの先生毎日うちの子どもと遊んでくれていると思うじゃないですか。
毎日○○先生と遊んだって言ってくれるだけで。
小浜:子どもがいうのが一番信憑性が親はありますもんね。
なるほどー
てぃ先生:
大体保護者の方がお迎え来る時間って決まっているじゃないですか。
幼稚園はわからないですけど、保育園だとバラバラ17:30~いらっしゃるので
もうまもなくくるなって思ったらその子の近くで遊ぶとか。
一同:あーーーーー
てぃ先生:やるでしょ?やらないんですか?
わし:こうち、全員バスなんです。
小浜:幼稚園でもお迎えありますよね。
やってます?ちょっとしたテクで。
わし:こあまりやってない・・・
てぃ先生:絶対やったほうがいいですよ。
保護者がもう来るなと思ったらそのこ膝にいますよ。
先生絵本読んでくれてるってなりますよねー
小浜:戦略的!!
いいテクニックだと思います。皆さんぜひやっていただければと思います。
- 目次
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- 第1回 てぃ先生の保育観とtwitterの始まり
- 第2回 怒らない、向き合う保育
- 第3回 皆の最大の悩み、人間関係
- 第4回 人を動かすって難しい
- 第5回 達観? 客観? てぃ先生仙人になる
- 第6回 子供の人気の取り方
- 第7回 みなし残業って?
- 第8回 インターン時と入社してからのギャップ