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2021.09.17

仕事で忙しいキャリ女必見!快適な朝にするための5つの時短術

仕事で忙しいキャリ女必見!快適な朝にするための5つの時短術

朝の時間は、貴重です。

朝早起きをすると、気持ちよく1日がはじめられるといわれています。

実際に、いつもより1日の時間が長く感じたり、朝日を浴びることで、セロトニン(別名”幸せホルモン”)という覚醒ホルモンが分泌され、気持ちを前向きにしてくれる作用もあるそう。

ですが、毎日仕事を頑張るキャリ女にとっては、1分1秒でも寝ていたいときもあります…!

そんなときに知っておくと便利な、『朝の時短術』を紹介したいと思います!

 

朝の時間は「自分のために使いたい」

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社会人の朝といえば、「時間がない」「忙しい」「満員電車で憂鬱」など、ネガティブな要素が満載ですよね。

ですが、「朝活」というワードをよく耳にするようになってからは、憂鬱な朝の時間も活用次第で、人生を豊かにできるという考え方が定着しました。

「朝活」とは、朝の出勤前の時間を活用して、仕事や勉強、趣味、体力づくり、交流などの自己研さんにあてる活動のことです。

こうした「朝活」を取り入れている方に、その活動理由について質問をしてみると、下記のように「習慣になっているから(37.4%)」「1日を有効活用できるから(24.9%)」という意見が多くあります。

また、「朝しか(自分の)時間がとれないから」という声も、女性から多くあがっています。

女性には出産・育児というライフイベントがあり、自分のために自由に使える時間が、確保しづらい生活になってしまいがち。

「いつもの行動」を見直し、時短テクを取り入れた生活をしてみると、自分で自分の時間をつくるだけではなく、将来ライフスタイルが変化したときに感じる負担の軽減にもつながりそうですね。

image4【引用元|意識調査 Fromプラネット】

時短術で朝時間を快適に!

「朝はなにかとバタバタする…!」

朝の出勤前にはやっておきたいことがたくさんあって、結局バタバタ家を出ることになってしまいがち。

やらなければいけないこと、やっておきたいことをサクっと片づけ、余裕のある朝時間をつくることができれば、すっきり快適な1日になるかもしれません!

朝の時間を有効活用し、「朝活」に取り組んでみるのもあり。

自分の時間をつくれるように、タイムマネジメントができるようになれば、仕事にも活かせそうです。

朝の時短術1|前日できることは前日に準備!

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「朝の時間は忙しい」とわかっていながら、手を抜いてしまいがちな準備。

ですが、前日準備をする習慣をつけるだけで、朝の無駄な時間が短縮できるかもしれません。

効率的な仕事をするにも「準備が8割」とも言われます。準備を習慣化し、仕事面でもスキルアップをはかりましょう。

出勤準備編

1. コーディネートを決めておく
次の日の服選びは前日準備のセオリー!次の日の予定に合わせて、せめて「足元だけ」「トップスだけ」決めておくと朝の時短につながります。

2. 洋服にストッキングをかけておく
次の日のストッキングも前日に用意しておきましょう。見つける手間が削減できます。

3. 平日用のバッグと休日用のバッグを使い分ける
出勤用のバッグをひとつにしておけば、朝詰めかえる手間も、忘れ物をするリスクもなくなります。
もしコーディネートに合わせてバッグを変える場合は、前日に準備を!

4. 前日の夜に天気予報をチェック!
翌日の天気予報をチェックしておけば、「羽織りが必要!」「足元はスニーカー」など、コーディネートの一部が決まります。朝考える時間を短縮できますね!

朝食準備編

1. 卵料理はゆで卵
朝食といえば卵料理。目玉焼きやスクランブルエッグにしてしまうと、朝作業する手間が増えてしまいます。ゆで卵なら、前日につくり置きができますね!

2. 前日の夕食準備のついでに朝食の下ごしらえも
前日に夕食をつくるなら、朝食も視野に入れて下準備をしてしまいましょう。ブロッコリーやアスパラガスなどの野菜を多めに茹でておくと朝食準備の時短になります。

朝の時短術2|朝起きたら「ついで作業」「ながら作業」を意識!

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朝の出勤準備は、毎日のことなのにいつもダラダラしてしまいがち。

そんな方は、ぜひ「ついで作業」「ながら作業」を意識してみましょう。

同じ場所にいるタイミングで作業を片づけてしまったり、自分の両手が空くときに別の作業をしてしまったり、できることはたくさんありそうです!

出勤準備編

1. 乳液をなじませながら家事
保湿からベースメイクに移るまでのちょっとした時間に、ゴミをまとめる、タオルを変えるなどの家事を片づけてしまいましょう!

2. ヘアアイロンやカーラーを温めながらメイク
意外と時間のかかる温め作業。この時間も有効活用できますね!

家事編

1. 朝起きたついでにベッドメイク
起き上がった後に二度寝をしないためにも、おすすめです!ワンルームにお住いの方は特に、整った部屋に帰れるだけでも、日々感じるストレスが減るのでぜひ実践してみましょう。

2. 洗面所に行ったついでにゴミまとめ
意外と見落としてしまいがちの洗面所のゴミ。洗面所に行ったタイミングでまとめてしまえば、あとから思い出して対応することもなくなります。

3. 朝食準備のついでに食器洗い
朝食だけに限らず、料理をしながら使った道具を片づけていく習慣をつけるように意識するだけで、時短になります。

朝の時短術3|片づけ工数を削減!

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朝食を会社のデスクでとる方もいるかもしれませんが、「できれば余裕をもって自宅で朝食をとりたい」という方も多いはず。

ただ、「自宅で朝食」を億劫にするのが片づけですよね。今回はそんな「朝食の片づけ」の時短をかなえるテクをご紹介!

1. 包丁を使わなくてよい食材をチョイス
もやしやウィンナー、ひき肉、ツナ、コーンなどがおすすめです。きのこなども包丁を使わなくても食べやすい大きさにできるので便利ですね。

2. 牛乳パックをまな板代わりに
まな板を利用したい時には、牛乳パックを活用!使ったあとはそのまま捨てることもできるので、手間いらずです。

3. ワンプレートに盛りつける
平日の朝食は、ひとつのお皿にまとめて盛りつけるようにしましょう。食べ終わったあとの片づけが簡単になります。

朝の時短術4|時短がかなうツールを導入!

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朝の出勤準備の時短ができる、うれしいツールもたくさんあります。特に毎日のスキンケアやメイクの時短がかなうものも多いので、ぜひチェックしてみましょう!

1. 泡で出てくる洗顔料
朝の忙しい時間に、洗顔料を泡立てる時間がもったいない!泡フォームをつくってくれるボトルも売っているので、ぜひ活用してみましょう。

2. 美容液マスク
ベッド横に置いておいて、朝起きた瞬間にマスクでスキンケア!朝食の準備や着替えをしている間にメイクの下地づくりができてしまいます。

3. BBクリーム
下地とファンデーションが一体になったBBクリーム。一度でベースメイクが完了するので、メイクの時短になりますね。

4. 眉ティント
アイブロウの手間がなくなり、理想の眉の形もキープできます。1週間くらいはもつものが多いので、平日の朝には嬉しいですね!

朝の時短術5|日ごろから心がけること

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前日・当日の朝だけではなく、日ごろから習慣化しておくと、毎日の朝作業がラクになることも。

改めて見直してみると、「確かに、時間つかってるな……」と思うこともあります。快適な朝時間を手に入れるためにも、日ごろの習慣を見直してみてもいいかもしれませんね!

出勤準備編

1. バッグの中身はポーチに入れておく
もし、バッグの入れ替えをすることが多いのであれば、中身はいくつかのポーチにわけておくと手間がなくなります。バッグインバッグでもいいですね!

2. クローゼットは整理整頓、穴の開いたストッキングや靴下をクローゼットに入れておかない
朝の忙しい時間に、クローゼットのなかを探す時間はもったいないです。日ごろから整理整頓を心がけておくと朝が快適になります。

3. 季節ごとに分けておく
「衣替え」という言葉もありますが、明らかに季節の違う衣類は、別の場所・別の棚に収納するようにしておきましょう。こちらも、探す手間を削減できます。

朝食準備編

1. 味噌玉をつくっておく
味噌玉とは、みそ汁の具と出汁、味噌をひとり分ずつラップで丸めて冷凍保存しておくものです。夕食の準備をするときなどに、ついでに味噌玉をつくってしまいましょう!

2. 常備菜を活用する
きんぴらや胡麻和えなど、常備菜を用意しておくと、朝の料理がラクになります。

余裕ができたら、「朝活」にも挑戦!

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早起きをして朝の時間をつくることも大切ですが、こうした日々の習慣を見直すことでも時間をつくることができそうです。

日々の生活に少しずつ時短術を取り入れて、朝の時間に余裕がつくれるようになったら、「朝活」に挑戦してみることもおすすめです。

目が覚めた後の約3~4時間は、集中力が1日のうちで最大になるそう。仕事や勉強はもちろん、家事であっても、いつも以上の効率が期待できます。

特に、良いアイディアやひらめきが生まれることも多いようなので、余裕をもって準備をし、朝に「考える時間」をつくってもいいかもしれませんね。

また、早く出勤すれば満員電車や渋滞を避けられますし、夜にくらべて連絡がくることも少ないので、ストレスフリーに仕事や作業に集中できる可能性も高くなります。

「早起きは三文の徳」という言葉にもあるように、朝の時間は有意義に使えるように工夫したいですね!

編集部より:有意義な朝時間のためには、睡眠も大切!

「朝の時短術」をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

すぐに取り入れられそうなものはありましたか?

朝の時間の有効活用の第一歩として、参考になればうれしいです。

記事公開日:2021.09.17

記事更新日:2021.09.17