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2019.01.17

イマドキ保育士ホンネ座談会 第3回

twitterにて保育士さんを含め30万人以上のフォロワーに支持されているてぃ先生を迎え、保育ひろばのコンサルタントとして日々保育士の転職相談を受けている小浜聖子が司会となり、悩める3年目保育士と一緒に座談会を行いました。

てぃ先生がtwitterでフォロワーから愛される理由と、保育観や人間関係など悩める保育士たちのリアルな実態に迫ります!

皆の最大の悩み、人間関係

小浜:あと、保育士の皆さんから事前にいただいていた質問が、子どものこともそうなんですけど、保育士同士の人間関係っていうのが、かなりの数あがってきてたので、てぃ先生にちょっとお伺いしたのですけど。

私は現場に少なからずいたので、なんとなくわかるんですけど、その狭いところでの人間関係を上手く円滑に進めていく方法、ポイントみたいなものがあったら教えていただきたいです。例えばこれって様々な年齢の方との接し方なんですかね?どういうこと聞きたいとかってありますか?

わしこ:私、今年少クラスで働いているんですけど
私の園は年少クラスが6クラスあって、多いんですけど
新人3人が年少クラスに配属されたんですよ。

年少クラスは3クラス、3クラスで園舎が分かれちゃってて
先輩1人、私、新人1人と先輩1人、新人2人って感じで分かれています。

それで、私がいない方の園舎の新人が先輩に何も教わってないみたいで仕事ができないんですよ。
子どもたちが落ち着かないし、今でも泣いて来て、幼稚園いやっていってて。

それを聞いて、私はその新人2人と離れている状態なので、私が何かしてあげることもできなくって。それを私が、仕事終わりに言った方がいいのか、それとも上の先生に相談してやってもらったほうがいいのか、みたいなので今困惑していて。

保育の内容はやっぱりいえないじゃないですか。幼稚園で、自分の保育をするんで。なんで注意とかもできないんですけど、
子どもたちのサポートも私がちょっとできなくって。どうすればいいのかなぁって。

てぃ先生:教えてもらえないってことですよね?
なんか前提として、仕事中は、僕はもう、常に先生として演技しているというか。いい顔をし続けているんですよね、仕事だから。やっぱり仕事だからって割り切ってます。

それこそ、ホストとかキャバ嬢の人って、そうは思ってなくてもお客さんがきたら「いぇ~い」ってプロとして振舞っているじゃないですか。それと同じで僕は、保育園では先生として常に振る舞っていて。いやだなって思う先生も確かにいなくはないけど、あなたのことめっちゃ好きですよっていう感じをだす。

小浜:その先生を?

てぃ先生:そうそうそう。だから、今の話でいうと、どっちにもいい顔すればいいと思うんですよ。

まず教えてない先生にはまずいい顔します。教えてもらってない若手の先生にもいい顔します。
で、若手の先生たちには、「あの先生たち全然教えてくれないしほんと最悪だよね」って言って、でも「きっと向こうもあなたたちに何か思ってることあるかもしれないからちょっと探ってくるわ」って言います。

一同:なるほど~。

生き抜いてきた感

てぃ先生:で、上の先生には、「あいつらホント何にもできないですよね、ほんと最近のやつはだめですよね。なんか思ってることあるんですか?」みたいなことを聞くと、「実はね、ここがむかつくんだよね」って言っていろいろ教えてくれたりするから、「じゃぁ代わりに教えてもいいですか?」みたいな持っていき方をすると、結果として、どっちにもいいんじゃないかなぁと思って。

多分コソコソと関係のない先生が若手に向かって「教えてもらえなくてかわいそうだね、こうやってやるんだよ」とかいって教えていると、先輩先生から「あんた何やってんの?」って逆にこっちに飛び火したりするんですよ。だからどっちにもいい顔して、どっちにも私はあなたの味方なんだよっていうふうにして、でも、あっちも悪いよね。っていうことをお互いにちゃんとやってあげるといいと思います。

小浜:すごいですね。なんか生き抜いてきた感がすごい伝わります。

一同:なるほど。すごい使える~。

小浜:これって保育園だけじゃなく使える人間関係の技ですね。あと他にもいますよね?
じゃあきりんちゃんとかは?

きりん:下の先生が、2年目なんですけど、周りからすごい使えないって言われてて、でも今その先生を教えられる立場じゃなくって。どうしてあげたらいいかなって思って。

話は聞いてあげてるんですけど、やっぱり可哀想だなって思うんですけどやっぱり上の先生にもそういうこと言わない方がいいんじゃないですか?とはいえなくて。可哀想だな、としか思えない。

小浜:板挟みなんですね。この年代は。どう手助けしたらいいかわからないってことですよね。それ自分のポジションも危うくなるかもしれないからってことですよね。

きりん:ほんとにほぼ他の先生たちからは辞めさせたいって言われていて。

一同:怖い。これはてぃ先生、結構根深くないですか?

てぃ先生:それは、転職ですね。

一同:笑。

小浜:ぜひ保育ひろばにご登録いただきましたら私達、お探ししますので。そこまでいったらそういう感じですよね。

てぃ先生:どうしようもないですよね。どうなんだろうね。全体の問題だったらね。

思っていてもなかなか言えないことをその男の先生が言ってくれる

小浜:まみちゃんの園、男の先生もいるっていってたけど、そこはどうなんですか。対立とかあるんですか。

まみ:それは全くない。男の先生が一番若手の気持ちを共感してくれるから、その先生がいるおかげで頑張れたりするんですよね。

小浜:私たちの保育ひろばでもたまに聞きますね。男の先生がいる方がバランスがいいって。それって体感としてどうですか?
やっぱり女性同士だと、今みたいなことって、あるんですか?てぃ先生の園でも。仲裁に入ったりもするんですか?

てぃ先生:そうですね。僕はもう、全職員の中で、あいつは八方美人だって言われてるんで。
全員にいい顔するんですけど、まぁ結果として、いい方向だから。
いい印象が皆さんの中にあるんで。動きやすいっちゃ動きやすいですね。

小浜:まみちゃん、こういう感じですか?男性保育士がいるメリットは気を遣ってくれて、みたいな。

まみ:そういうところと、あと女の先生と価値観が違うところが逆にいいっていうのがあって。
「それちょっと違うんじゃないですか」っていうのが私たちの先輩の先生に言えるのが、思っていてもなかなか言えないことをその男の先生が言ってくれるんで、ありがとうございますって感じですね。

一同:すごいいい~。

小浜:こっちも為になりますね。きりんさんのは今ので解決されましたか?転職を勧めるっていうことで。

きりん:はい(笑)

小浜:よかったら保育ひろばを勧めるということで、ぜひ私たちに言っていただければと思います。(笑)

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記事公開日:2019.01.17

記事更新日:2019.01.17