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2022.01.04

保育園の年間行事にはどんなものがある?それぞれの目的も紹介

保育園の年間行事にはどんなものがある?それぞれの目的も紹介

保育園の年間行事にはどのようなものがあるのでしょうか。

主な行事を月ごとに分けて紹介します。それぞれの行事の目的を理解して有意義な行事を開催しましょう。

保育園の年間行事を月別で紹介!

保育園での主な年間行事の一例は以下のとおりです。

● 春:4月 入園式、進級式/5月 こどもの日、母の日、親子遠足

● 夏:6月 時の記念日、父の日/7月 七夕、プール開き/8月 夏祭り、お泊り保育

● 秋:9月 運動会、敬老の日、十五夜/10月 秋の遠足、芋掘り、ハロウィン/11月 七五三、作品展

● 冬:12月 冬至、クリスマス会、大掃除/1月 お正月遊び、餅つき大会/2月 豆まき大会、生活発表会/ 3月 ひな祭り、お別れ遠足、卒園式

このような季節の行事以外にも、誕生日会や保育参観なども行われていますので、保育士さんたちは常に忙しいかもしれません。

園によって行事の種類や実施時期に違いはありますが、保育園では1年を通して数多くの行事が開催されています。

それぞれの行事には目的がある

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数多くの年間行事があることが分かりましたが、行事の目的についても考えていきましょう。

保育園での行事をより意味のあるものとして成功させるためには、それぞれの行事の目的を明確にしておく必要があります。

ここでは一般的に行われる行事をピックアップして紹介します。

【入園式】子どもたちに新生活を送る期待感を持ってもらう

入園式は子どもにとって保育園で経験する初めての行事です。

内容は園によってさまざまですが、保育士たちの自己紹介や、記念撮影、在園児による出し物などが行われ、入園してくる子どもたちを歓迎します。

保育園が初めての集団生活の場となる子どもが多く、親子ともに緊張や不安を抱えている場合がありますので、和やかな雰囲気を作ることが大切です。

新しく出会う友達や保育士たちと新生活を送る期待感を持ってもらうことが入園式の目的です。

【遠足】公共の場のルール・マナーを学ぶことも目的

遠足は年間行事の中で、何度か行われることが多いものです。

春の親子遠足、秋の芋ほり遠足、卒園間近の年長さんは3月にお別れ遠足などが行われます。

いずれも、「友達や保育士と楽しい時間を過ごして親睦を深める」「季節を感じながら自然とふれあう」「公共の場でのルールやマナーを学ぶ」という共通の目的があります。

親子遠足の場合は、親子のふれあいを楽しんだり、保護者同士の交流のきっかけにもなるでしょう。

お別れ遠足は、園生活最後の遠足としてこれまで一緒に過ごしてきた友達や保育士とのふれあいを楽しみながら思い出を作ります。

【夏祭り】伝統文化に親しむだけでなく保護者と保育士の交流の場になる

お祭りが大好きな子どもにとって、保育園で行う夏祭りは楽しみな行事のひとつです。

夏祭りではおみこしをみんなでかついだり、浴衣を着て盆踊りをしたりと、日本の伝統文化に親しんでもらうことを目的としています。

また、大人が協力して屋台を出す場合は、保護者と保育士みんなが交流できる機会にもなります。

【運動会】社会性や協調性が育まれる

運動会といえば、保育園の行事の中でも一大イベントなのではないでしょうか。

子どもは運動会のために何日も前から練習を重ね、当日はその頑張りを発揮し達成感を味わいます。

保護者にとっても我が子の活躍する姿が見られる貴重な機会であり、運動会は親も子どもも楽しめる行事です。

また、クラスの友達同士で協力しながらひとつのことを成し遂げる経験は、社会性や協調性を育みます。

【クリスマス会】クリスマスの意味を知ってもらうことも大切

クリスマスが近付くと、保育室が飾り付けで華やかになったり「サンタさんからプレゼントがもらえる!」と楽しみにする子どもの姿が見られます。

クリスマス会は、子どもたちのワクワク感をさらに高めてくれるものです。

しかし楽しいだけでなく、クリスマスの意味を知って行事に興味を持ち、クリスマスの雰囲気を友達や保育士と楽しんでもらうことがクリスマス会を行う目的です。

保育士は、クリスマス会の導入として絵本などを使用し、子どもたちにクリスマスの由来や意味を教えてあげましょう。

クリスマスの意味や由来・過ごし方についてより詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

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【生活発表会】達成感を覚えてもらう機会

生活発表会は1年の集大成として年末や年度末に行われる行事です。

合唱、楽器演奏、演劇など、子どもの年齢に合わせた出し物を発表します。

子どもの成長を保護者に見てもらう場でもあり、頑張ったことを褒めてもらうことで子どもの自信や自己肯定感を育むことにもつながるでしょう。

演劇で役になりきったり、歌うことを通して表現する楽しさを味わい、みんなで取り組んで成し遂げる達成感を感じることも生活発表会の目的です。

生活発表会の目的や具体的なプログラム例についてより詳しく知りたい方はこちらの記事もチェックしてみてください。

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【卒園式】保護者や保育士への感謝の気持ちを持ってもらう場

子どもにとって保育園生活最後の行事となるのが卒園式です。

卒園式を行う目的は、保護者と一緒に子どもの成長を喜び合い新しいスタートをお祝いすることです。

子どもは保護者や保育士に祝福され、これまでたくさんの人達に支えられてきたことに対して感謝の気持ちを持つことができるようになります。

保育士は、小学校入学に期待を持たせてあげられるような言葉掛けや配慮をしましょう。

【誕生日会】思いやりの心を育める

誕生日会は毎月実施されるものですが、子どもにとっては年に一度の特別な日です。

誕生日に保育士や友達みんなからお祝いしてもらうことで、自分が大切にされている存在であることを実感できます。

また、友達の誕生日をお祝いするときは、自分が嬉しかったことを友達にもしてあげることで思いやりの心が生まれ、友達の大切さに気付くきっかけにもなるでしょう。

具体的な誕生日会の出し物について知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。

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行事前に保育士が知っておくべきポイントは入念なスケジュールづくり

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行事を行う前には事前準備が欠かせません。

当日に向けて円滑に準備を進めていくために重要なことは、スケジュールを作成することです。

行事の種類にもよりますが、運動会や発表会など、準備や練習に時間を要するイベントの場合は特に綿密なスケジュール組みが必要でしょう。

やるべきことを洗い出したら当日から逆算していつまでに何をするべきなのかを決めておきます。

ポイントとしては、その行事に関わる保育士全員でスケジュールや準備内容を共有することです。

保育士は通常の業務をこなしながら行事の準備を進めていかなければならないため、いくらしっかりとスケジュールを組んだとしても、予定通りに進まないこともあるでしょう。

そのようなとき、保育士同士の連携が取れているとお互いの進捗状況を把握できるため手助けし合うことができます。

保護者も一緒に参加するタイプの行事を行うときは、日程や必要なものなどをできる限り早めに伝えましょう

日時に変更がある場合や前もって用意してもらうものがあるときなどは、特に注意が必要です。

「連絡がギリギリだったから準備ができなかった」など、トラブルが起きる原因にもなります。

行事は子どもが楽しめることが第一ですが、保護者の方にも気分良く参加してもらえるよう心掛けましょう。

保育園の行事は子どもの思い出に残る大切なもの

保育園で行われている行事は毎月のようにあるため、保育士は常に準備に追われたりと大変に思うかもしれません。

しかし子どもにとっては一生の思い出に残るかけがえのないものばかりです。

保育士や保護者にとっても行事は子どもたちの成長を実感できる良い機会なので、事前準備をしっかり行って計画的に進めていく必要があります。

保育士は行事の目的を明確にして、子どもたちに身に付けてほしいことや、経験してもらいたいことを考えていきましょう。

記事公開日:2022.01.04

記事更新日:2022.01.04