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2019.10.31

トイレトレーニングのやり方って?園児の年齢別にポイントをご紹介♪

masako Masako 
 幼稚園教諭、保育士資格あり
 幼稚園・保育園・児童支援で働いて
 いまし
た。 自分の経験を活かして
 リアルな情報を届けたいと思います。
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子どもたちの成長につれて必要になるトイレトレーニングは、どのタイミングで行えばいいのか、具体的なやり方など難しいですよね。

 

保育士は子どもの様子を見て、トイレトレーニングの援助を行います。

 

子どものプレッシャーにならないように、保護者ともうまく連携し行っていくのがポイントです。

 

今回は園児の年齢別に合わせたトイレトレーニングの方法を紹介します。

 

トイレトレーニングとは?

トイレトレーニングとは、おむつで排泄するのを卒業するために、自分でトイレで排泄ができるようにするトレーニングです。

1〜3歳児の担任であれば、意識して行わないといけないところですよね。

トイレトレーニングの始め方のタイミングは、以下4つのポイントをみましょう。

・トイレでおしっこができるようになってきた

・「おしっこ」と自分で伝えられるようになった

・オムツが濡れないようになった

・おしっこの間隔が2時間以上空くようになった

と、あくまでもその子どもひとり一人の成長に合わせて、トレーニングをすることが大切です。

 

トイレトレーニングの具体的な進め方を年齢別に紹介

 

トイレトレーニングは子どもの様子を見ながら、声を掛けて継続的に行うのですぐにできるようになりません。

また、幼稚園や保育所だけで行わずに、家庭との連携が何よりも大切です。

トイレトレーニングは、できたら褒める「成功体験」を大切にしながら行いましょう。

ここでは園児の年齢に合わせた具体的なトイレトレーニングの進め方を紹介します。

 

 1歳児のトイレトレーニングの進め方

 

1歳児は自分で歩けるようになり、ある一定の間隔でおしっこを溜められるようになってきたら、30分に1回など時間を決めてトイレに誘います。

子どもたちが怖がらずにトイレにいけるように、補助便座やおまるを使ったり、ちょっとしたおもちゃを用意したりと、無理に座らせないように意識しましょう。

そして自分で便座に座れたら褒める、おしっこがでたら褒めるとできた成功体験を感じられるように声掛けをします。

まずはトイレに興味をもってもらうために、保育でもトイレの絵本などの導入をいれるとスムーズです。

 

2歳児のトイレトレーニングの進め方

イヤイヤ期の2歳児は、なんでも嫌がるのでトイレトレーニングも一筋縄ではいきません。

イヤイヤ期でトイレも嫌がる2歳児にやる気をもたせるには、強制的にしないで子どもが自然とトイレに興味を持ったり、「自分でできる!」という自信につなげることが大切。

まだオムツであれば、「パンツを履くともっとお兄ちゃん、お姉ちゃんになれるよ」と声を掛けたり、パンツをいくつか用意し「どのパンツをはきたい?」と自分で選ぶことを取り入れてトレーニングしていくと、子どもたちのやる気がでますよ。

また生活の区切りで、給食前、遊ぶ前にトイレをする時間を作り自分でおしっこができたら褒めましょう。また、自分から「おしっこ、うんち」と言って伝えられたときも、「よく言えたね」と褒めてトイレまで一緒についていき様子を見るようにします。

便座に座っておしっこが出なかったとしても、自分で言えたことを褒めて成功体験を積み上げていくことが何より大切です。

 

3歳児のトイレトレーニングの進め方

 

3歳児だと、そろそろトイレトレーニングも終わらせたいと、保護者から相談を受ける保育士も多いのではないでしょうか?

私が幼稚園で3歳児の担任になったときは、入園当初はまだオムツを履いており、トイレトレーニングが必要な子どもたちが多かったです。

オムツからパンツにかえるタイミングは、子どもが新しい園での様子やクラスの環境に慣れだした頃にすると負担を減らせます。

おもらしをしたとしても決して怒らずに、「トイレ」と自分で言えるようにまずは声を掛け見守りをしましょう。

また、パンツは履いているもののおもらしをしてしまう子どももいます。

下の子どもが生まれて赤ちゃん返りや、トイレを嫌がる理由があるかもしれないので、「トイレに行くのは嫌い?怖い?」などわかりやすく質問をしてみましょう。

怖がっている場合は、保育者が付き添ったり、難しい場合はお友達と一緒にいけるよう声掛けをして様子をみましょう。

 

トイレトレーニングの進め方のコツや抑えておきたいポイント

 

忙しい保育生活の中、子どものおもらしの対応にイライラしてしまうこともあるかもしれませんが、保育士が怒ってしまっては更に逆効果です。

トイレが嫌にならずに、自分で進んで行えるように声掛けをすることはもちろん長期的に取り組みましょう。

 

以下トイレトレーニングのポイントをまとめました。

 

・その園児に合わせたタイミングでトレーニングをする

・生活の区切りでトイレに行く習慣をつける

・トイレを嫌がらないように無理強いや強制は絶対にしない

・「おしっこ」「うんち」と自分で言えたことを褒める

・園児がパンツを選ぶ

・自分で排泄ができたら褒める

・おもらししても怒らない

・トイレの習慣がつくように、生活の区切りでトイレの声掛け

・明るく声掛けをする

・子どものモチベーションが上がるようにご褒美を工夫する

またトイレトレーニングは、保育士と保護者が連携して行うことでより早い効果が得られます。子どもが混乱しないように、保育園でもお家でもパンツで過ごすなどは統一しましょう。






記事公開日:2019.10.31

記事更新日:2019.11.05