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2022.03.14

スケッチブックシアターとは?仕掛けの作り方や人気の題材について徹底解説

スケッチブックシアターとは?仕掛けの作り方や人気の題材について徹底解説

スケッチブックシアターとはどのようなものなのか基礎を知って、子ども達が喜ぶシアターを作りましょう。

仕掛けの作り方や人気題材、スケッチブックシアターを使用した子どもとのコミュニケーションの取り方について解説します。

スケッチブックシアターとは

スケッチブックシアターとは、スケッチブックをめくりながらお話を展開させていくものです。

さまざまなスケッチブックシアターのアイデアがありますが、絵を描くだけの簡単シアターなら初めて作る保育士さんでも挑戦しやすいでしょう。

ですが、スケッチブックシアターは仕掛けがあった方が子ども達の反応が良く、より関心を集めることができます。

夢中になって見てもらえると、子どもの集中力もアップしますし想像力が養われることも期待できるでしょう。

スケッチブックシアターは子どもに注目してもらいやすいため、行事やお誕生日会などでも活用できます。

仕掛けの面白いスケッチブックシアターを作成して、子ども達の好奇心を引き出していきましょう。

スケッチブックシアターの仕掛けの作り方

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子どもに興味を持って見てもらえるスケッチブックシアターにするために、仕掛け作りをしてみましょう。

まずは仕掛けに必要な材料を紹介します。

● スケッチブック

● 画用紙

● クリアファイル

● 割りピン

● はさみ

● 両面テープ

スケッチブックシアターで必要な材料は、ほとんど100円ショップで買えますので、いつでも気軽に保育に取り入れることができそうですね。

◇切り込み仕掛けの作り方

スケッチブックに切り込みを入れて、紙の一部分だけを見せる仕掛けはスケッチブックシアター初心者でも簡単に作ることができます。

例えばスケッチブックシアターで人気の「まあるいたまご」はシンプルな切り込みを使った仕掛けです。

シンプルですがアイデア次第で子どもに喜んでもらえますので、活用してみてください。

◇袋貼り仕掛けの作り方

袋貼りは、スケッチブックの紙の上に別の画用紙を貼ってポケットのようにする仕掛けです。

画用紙の全面を貼り付けず袋状にすることで、物の出し入れができるようになります。

◇クリアファイルを使った仕掛けの作り方

ページをめくったときに重なる下の絵を透かしたい場合は、クリアファイルで仕掛けを作りましょう。

スケッチブックのスパイラルリングから1cm程余らせた状態で紙を切り、そこに必要な大きさに切ったクリアファイルを両面テープで貼り付けます。

クリアファイルの上に画用紙で作ったキャラクターなどを貼れば仕掛けの完成です。

重ねるものが多いときに便利な仕掛けです。

◇割りピンを使った仕掛けの作り方

割りピンとは、可動部分の仕掛けに活用されるアイテムです。

スケッチブックシアターだけでなく、パネルシアターでもよく使われることがあります。

紙同士を重ねてキリなどで穴をあけ、割りピンを通して裏側で開いて止めると、簡単に仕掛けをつくることができます。

スケッチブックシアター仕掛けありの人気題材

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保育で使える仕掛けありの人気スケッチブックシアターを紹介します。

スケッチブックシアターのおすすめ題材①:トントントンどなたです?

「トントントン、どなたです~♪」とうたいながら扉の向こうにいる動物を当てる、クイズ形式のスケッチブックシアターです。

「みんな分かるかな?」「誰の扉だろう?」と子ども達に投げかけ、扉の窓から少し見えている動物の一部をヒントにして考えてもらいましょう。

年長児には、動物以外のものも出題してみてくださいね。

スケッチブックシアターのおすすめ題材②:まあるいたまご

「まあるいたまご」は手遊び歌が有名ですが、スケッチブックの仕掛けを上手に活用することで、魅力的なシアターが作成できます。

「たまごの中には何が入っているかな〜?」「次は何だと思う?」と子ども達に問いかけながら進めていきます。

たまごは中身が想像できるような柄で書くのがポイントです。

チラッと見せたり逆さまにして難易度を上げたりと、年齢によって楽しみ方もさまざまです。

スケッチブックシアターのおすすめ題材③:やおやのおみせ

「やおやのおみせにならんだ品物見てごらん~」でよく知られている歌が、スケッチブックシアターでも楽しめます。

この歌は「やおやさんゲーム」としても子ども達に人気があります。

ルールは、きゅうりやトマトなど八百屋で売っているものであれば「あるある」と言いながら手をたたき、テレビや靴下など八百屋には売っていないもののときは「ないない」と言います。

保育士さんがページをめくるたびに何がくるのかドキドキするシアターです。

子ども達が参加できるゲームタイプなので、クラスのみんなで楽しく遊べるでしょう。

スケッチブックシアターのおすすめ題材④:お誕生日ケーキ作り

生地を作り、スポンジを焼き、デコレーションをして、誕生日ケーキを完成させるスケッチブックシアターです。

スケッチブックのページをどんどんめくってケーキを作り上げていき、最後はロウソクを消すところまで楽しめます。お誕生日会で活用すれば盛り上がるでしょう。

スケッチブックシアターのおすすめ題材⑤:どんな色が好き

カラフルなクレヨンたちが箱から顔を出している姿がなんとも可愛らしいです。

このスケッチブックシアターは、作りたいクレヨンの本数分のページが必要になります。

各クレヨンの色と同じ色のものを数個それぞれのページに配置し「どんな色が好き」の歌に合わせてページをめくりましょう。

歌に出てくる色は4色ですが、スケッチブックにはオリジナルの色も混ぜて作ってみてくださいね。

スケッチブックシアターのおすすめ題材⑥:あいうえおにぎり

導入に「あいうえおにぎり」をうたってからスケッチブックシアターを始めるのがおすすめです。

割りピンを使用して海苔を動かす仕掛けを作り、おにぎりの中身を当ててもらうゲームにしても面白いかもしれません。

「みんなは何の具が好きかな?」と、コミュニケーションを取りながら進めていきましょう。

スケッチブックシアターのおすすめ題材⑦:くいしんぼゴリラ

「くいしんぼゴリラ」の手遊び歌に合わせて、ゴリラが次々に果物を食べます。

ゴリラの口に仕掛けが施されているため、実際に食べているように見えるのが面白いスケッチブックシアターです。

歌詞には出てこない食べ物も作ってアレンジしてみましょう。

スケッチブックシアターのおすすめ題材⑧:おべんとうバス

「おべんとバスが走ります~」とうたいながらページをめくり、バスに10個の食材たちを乗せていきます。

メロディーと歌詞に合わせながらひとつずつ乗車させるのがポイントです。

「乗せてください~!」と言う保育士に、きっと子ども達は「どうぞ~」と答えてくれるでしょう。

子どもとのコミュニケーションが楽しめるスケッチブックシアターです。

スケッチブックシアターのおすすめ題材⑨:パン屋に5つのメロンパン

パン屋に子どもがやってきてメロンパンをひとつずつ買っていく内容の曲が元となっているスケッチブックシアターです。

最初は5つあったメロンパンが最終的には売り切れてしまうというストーリーですが、スケッチブックを活用するとメロンパンが減っていく様子をうまく表現することができます。

メロンパンを買っていく子どもの絵を毎回変えるなど工夫してみてください。

スケッチブックシアターのおすすめ題材⑩:ぞうさんのぼうし

大きなぞうさんの帽子に、ねこさん、ぶたさん、たぬきさんが次々に入り、ぎゅうぎゅうに詰まっている様子が可愛らしいお話です。

動物たちの鳴き声を保育士と子どもで声に出しながら楽しめる題材なので、1~2歳の子どもにも向いています。

スケッチブックシアターのおすすめ題材⑪:自動販売機

最初のお金を入れるところから仕掛けが施されていて、飲み物は本当に飲んでいるかのように見えるマジックシアターを併用したスケッチブックシアターです。

クリアファイルを使った少し難しい仕掛けですが、「ゴクゴク」と飲み物が減っていく様子に、子ども達は驚くかもしれませんね。

「どの飲み物が良い?」と聞きながらコミュニケーションを取って進めるようにしてください。

スケッチブックシアターを使用したコミュニケーションの取り方

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スケッチブックシアターは、保育士が子どもの反応やタイミングを見ながらページをめくることができるため、子どもと一体感が感じられる魅力的な遊びです。

子ども達とのコミュニケーションを意識しながらスケッチブックシアターを行いましょう。

子どもに声をかけながら進める

ページをめくってお話を進めるときは、子どもの様子を見ながら適宜声かけをしていくことが大切です。

手作りスケッチブックシアターに子ども達は釘付けになっていると思いますが、「次は何が出てくるかな?」「誰が隠れているかな?」など問いかけをして、コミュニケーションを取ることを忘れないようにしましょう。

クイズ形式にする

クイズ形式のスケッチブックシアターは子ども一緒に参加できるため、楽しい雰囲気を作り出すことができるでしょう。

質問を投げかけることで子ども達自身が考え、活動に参加する自主性が育まれます。

また、友達が発言している姿を見て「自分も答えたい!」という積極性が芽生え、そこから友達同士のコミュニケーションも生まれるかもしれません。

うたって楽しめる題材を取り入れる

スケッチブックシアターの題材の多くが歌や手遊びが元になっていますので、うたって子どもと楽しくコミュニケーションを取りましょう。

普段からよくうたう歌がお話になっていることに気が付くと、子ども達にも喜んでもらえます。

歌詞に合わせてページをめくったり、反対に歌詞にはないオリジナルのものをスケッチブックシアターに取り入れたりしてみても盛り上がりますよ。

仕掛けの楽しいスケッチブックシアターを作って子どもを喜ばせよう

スケッチブックと基本的な文房具があれば子ども達を楽しませるスケッチブックシアターが作成できます。

今回紹介した仕掛けのある人気の題材を参考に、これから保育に取り入れようと考えている保育士さんはぜひチャレンジしてみてください。

スケッチブックシアターを上手に活用して子ども達と楽しくコミュニケーションを取りましょう。

記事公開日:2022.03.14

記事更新日:2022.03.14