2019.10.01
メリットだらけの保育雑誌!おすすめ4選のご紹介
Masako
幼稚園教諭、保育士資格あり
幼稚園・保育園・児童支援で働いて
いました。 自分の経験を活かして
リアルな情報を届けたいと思います。
LIKE:海外旅行、美味しいもの
「次の保育活動は、何をしようかな」「季節の製作は何を作ろう」
と保育士はいつも、制作の準備に大忙しですよね。
毎日1つ活動を取り入れるとしたら、ネタも尽きてしまいます。
そこで参考にしたいのが、保育雑誌!
保育雑誌には、製作、手遊び、体操、歌と保育のレパートリーがたくさん載っていて参考になります。
今回はどの保育雑誌を購入しようか悩んでいる保育士さんに向けて、
・保育雑誌を購入するメリット
・おすすめの保育雑誌
・保育雑誌の金額や内容
などをまとめて紹介します。
保育雑誌をうまく活用して、日頃の保育のレパートリーを増やしましょう。
保育雑誌とは?
保育雑誌とは、保育士に向けた製作やアイデアなどを提供する雑誌です。
季節ごとや、毎月発行されるもの、2ヶ月毎に発行されるものと種類も様々。
園児たちが楽しんで製作や活動を楽しむためのアイデアが詰まった本で、保育士の中で重宝されています。
保育雑誌を購入するメリット
保育園に保育雑誌を置いているところがほとんどなので、自分で購入するべきかと悩んでいる人もいるかと思います。
ここでは、保育雑誌を購入するメリットを紹介します。
メリット1.簡単に保育の新しい情報が手に入る
保育雑誌を購入するメリットとしては、最新情報がキャッチできることです!
インターネットでも情報はたくさんありますが、逆に情報が溢れすぎてどれがいいのか悩んでしまいますよね。
保育雑誌には、年齢や季節に合わせた製作や手遊びのレパートリーが紹介されていて、一冊あれば心強いですよ。
何かアイデアが欲しい時に、さっと使える引き出しが詰まっています!
メリット2.気軽に自分で持ち帰って使える
園で保育雑誌を購入するところもありますが、自分で購入するメリットとしては、あえて園で購入していない雑誌を購入すると、もっとアイデアが広がります。
また新しい雑誌は取り合いになりがちですが、自分のものだと持ち帰ってゆっくり読むこともできるのでおすすめです。
メリット3.付録やCDがついていることがある
最後のメリットは、時々付録やCDが保育雑誌についていることです。
絵が苦手な先生には嬉しい、「イラスト集のCD-R」や、音楽や製作の型紙などついていて、忙しい保育士には嬉しいアイテムですね。
おすすめの保育雑誌4選
保育雑誌の種類は、たくさんあり何が違うのか、どれがいいのか悩みますよね!
1年契約で月々に送られてくるほうががラクなので、慎重に選びたいところ。
ここでは、それぞれの保育雑誌の内容や値段などを紹介します。
自分に合った保育雑誌を見つけてみてくださいね。
PriPri(プリプリ)
出典:PriPri(プリプリ)2019年10月号
出版社:世界文化社
発売日:1日
発行:毎月
値段:本体価格1,065円+税
まずは保育書コーナーに必ずある王道のPripriです!
プリプリは可愛くて、キラキラした絵が特徴的なのですが、アイディアもたくさん詰まっていて人気を誇る保育雑誌なんです。
・季節ごとに合わせた製作
・手遊びや歌も収録
・全ページフルカラーで読みやすい
・絵が可愛いく子どもにも人気
・毎月悩んでしまう壁面のアイディアもたくさん
・イラストがダウンロードできる!
なんとプリプリはイラストがダウンロードできるパスワードが雑誌に載っているので、簡単に前イラストがダウンロードできちゃいます!
どの保育雑誌がいいか悩んだ場合は、プリプリは間違えまりませんよ。
Piccoro(ピコロ)
出典:Piccoro(ピコロ)2019年10月号
出版社:学研教育みらい
発行:毎月
発売日:2日
値段:本体価格1,000円 + 税
Piccoroも保育書コーナーに必ずと言っていいほど、置いてある人気の保育雑誌です。
プリプリとは少し絵のテイストは違っていて、ピコロはキャラクターのテイストが少し落ち着いているように感じます。
・季節に合った製作
・ペープサートがついていることも
・イラスト・壁紙・音楽などが収録されたCD
・指導計画案をたてるポイント
など、ピコロもCO-Rが毎月付属されていて盛りだくさんですよ。
Pot(ポット)
出典:Pot(ポット)2021年4月号
出版社:チャイルド本社
発売日:1日
発行:毎月
値段:本体価格1,000円+税
ポットはキャラクターの顔がゆるい感じで、癒されるテイストです。
運動遊びや室内の遊びのアイディアがたくさん収録されていて、引き出しを増やしたい保育士さんにはおすすめ!
雨の日が増える梅雨の時期や、ちょっと余った時間にさっとできる室内遊びは、とても役に立ちますよ。
・動画付きですぐにできる手遊び手品が収録されている
・発達障害の子どもをサポートするコーナーもある
・壁飾り、イラストなどダウンロードができる
落ち着いた絵のテイストが好きな人や、遊びネタを増やしたい人はポットがおすすめです。
保育とカリキュラム
出典:保育とカリキュラム2019年10月号
出版社:ひかりのくに株式会社
発行:毎月
発売日:2日
値段:本体価格750+税
保育とカリキュラムは、保育の向上や計画指導案を意識している雑誌です。
他の雑誌よりも金額が1,000円を切る安さなので、購入のハードルは低く嬉しい価格。
・日案、週案、要録、指導計画案のことを知れる
・0〜5歳児の年齢別指導計画、特別支援児の計画
・製作や日々の遊びに関するネタも収録
・年齢にあった製作や部屋飾り
カリキュラムに関することがしっかりと書かれているので、指導案や週案などの書類が苦手な人には克服する雑誌としてもおすすめですよ。
保育雑誌を活用してレパートリーを増やそう
保育雑誌はたくさん種類があり悩みますが、色々買ってみて自分に合っているものを買うのをおすすめします。
■ PriPri
絵が可愛くCD-Rもついていて便利な人気の高い保育雑誌
■Piccoro
少し落ち着いた絵柄でペープサートやCD-Rがついている
■Pot
癒し系の絵柄で、運動遊びや室内遊びがたくさん収録されている
■保育とカリキュラム
年齢に合った保育の指導案や要録の書き方など学べる
保育雑誌はどれも似ているように感じますが、内容は変わります。
保育雑誌があることで、保育のレパートリーが増えて、悩んでいる指導案の悩みも解決できるかもしれません。うまく活用して、保育をより充実させましょう♪
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記事公開日:2019.10.01
記事更新日:2021.07.15