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2019.03.14

毎日の保育に取り入れたい!子どもが楽しめる「室内遊び」

寒い日や雨の日が続くと、お外で遊べない子どもたちが保育園の中でおおはしゃぎ!
元気よく遊んでくれるのはいいけれど「ガラスにぶつかったりしないだろうか」「ロッカーや机に当たって転んだりしないだろうか」と、子どもたちからなかなか目が離せず困ってしまいますよね。
子どもたちが夢中になれる室内遊びがないか、探している保育士の方も多いのではないでしょうか。

今回は、そんな保育士の方におすすめしたい、保育園でできる室内遊びをご紹介します。

ボールの代わりに風船を使って遊ぼう!

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子どもたちはボール遊びが大好き。でも室内あそびでボールが飛び交うのは、子どもの顔などに当たって怪我をしてしまう可能性もありますよね。
そんなときにおすすめなのが、風船をボール代わりに使う室内遊び。
風船なら当たっても怪我することがなく、ボールのように動きをコントロールしきれないので思わぬところに飛んで楽しさも倍増します。

跳ねる風船を作る方法

逆にフワフワした風船の動きを、本当のボールのような動きにできる方法もあります。
風船にグルっとビニールテープを一周巻くようにしてはるだけでよいのです。
十字になるように、長いビニールテールを2本使います。
もっと跳ねさせたい場合はもう1本ビニールテープを追加して貼ります(ケーキを6等分にカットしたイメージ)。
まるで手品のようですが、本当に跳ねる風船ボールに変身しますので、室内遊びの1つとして、是非一度試してみて下さい。

また、大小さまざまな入れ物(かごなど)を用意して風船や紙飛行機を入れるゲームにすれば、集中力も養える室内遊びとなりますね!

即席ラケットで「風船テニス」

ただ風船を投げて遊ぶのも楽しいですが、ちょっと一工夫して「風船テニス」の室内遊びはいかがでしょうか?
紙皿の裏に割り箸やアイスの棒などを貼り付ければ、即席ラケットの完成!風船をラケットに当てて遊んでみましょう。
複数の子どもでも遊べるのがいいところ。思いっきり体を動かせるので、やんちゃな子も大満足な、室内遊びです。

(参考)暑い日・雨の日をHappyに♪子どもとワクワク過ごせる室内遊びのアイデア11選|Up to you

ゴールまで運ぼう!「風船リレー」

さらにラケットを使って遊べるのが「風船リレー」。2人組をつくり、それぞれラケットでボールを挟んで、ゴールまで落とさないように運ぶ室内あそびゲームです。
早くゴールしたチームが勝ちというルールで対抗戦にすれば、大人数で遊べます。
ラケットをつくらなくても、うちわで代用することも可能。盛り上がること間違いなしの室内遊びです。
外でもリレー形式にして行うと、室内遊びのときよりも長い距離を取れますね。

(参考)風船運びリレー|ぼくレク

アイディア勝負!オモチャを使わない遊び

室内遊びはオモチャがないと子どもたちが退屈してしまう……。
そう思っている保育士の方もいるかもしれません。でもアイディア勝負でオモチャがなくても楽しめる室内遊びはたくさんあります!

室内遊びとしても楽しめる「ケンケンパ」

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ケンケンパといえば、屋外遊びの定番ですよね。普段は保育園のお庭に円を描いて遊んでいるかもしれませんが、室内遊びとしても楽しめます。
用意するのは養生テープだけ。テープを使って床に小さな円をたくさんつくっていきます。

養生テープは粘着力が弱く、フローリングを傷つけにくいので安心です。円ができたら、保育士を先頭に子どもを一列に並ばせましょう。
保育士をお手本にして、ケンケンパしながら進んでいきます。室内でも子どもたちが元気いっぱい遊べますよ。

ホースを切って小さい円状のものをいくつか作れば、ケンケンパにも代用でき、輪投げ代わりに・ハンドル代わりにもなり、お祭りごっこや運転ごっこなどのごっこ室内遊びにも展開でき、楽しいですよ。

この“ホースフープ”は、外遊びにも活用できます。

(参考)元保育士ママお勧め!3歳児が楽しめる室内遊び~ゲーム&簡単工作編|いくしぇあ

簡単なルールで遊べる「進化ゲーム」

次にご紹介したいのが、じゃんけん遊びを利用した「進化ゲーム」
ルールはとても簡単です。初めに進化する順番を決めます。
たとえば、バッタ→お魚→ニワトリ→ウサギ→人間の5段階で進化するとしたら、最初は全員バッタからスタート。

その動物の真似をしながら自由に動き回り、出会いがしらにじゃんけんをします。
勝った子どもはひとつ進化し、負けた場合は退化。じゃんけんは同じ動物の子としかできません。それを繰り返して人間になったら上がりです。

(参考)児童館・児童クラブの情報サイト コドモネクスト|あそびのデータバンク

普段手を使ってするじゃんけんの、足バージョン“足じゃんけん”も人気です。グー(足を閉じる)、チョキ(足を前後に広げる)、パー(足を左右に開く)として、いつものじゃんけんの掛け声に合わせて行います。
いつもの慣れから、つい足と手の両方を出してしまう・・・なんていう可愛らしい姿もみられますよ。

その他の室内遊び

室内遊びしかできない日は、幼稚園・保育園では怪我も起こりやすくなってきます。
いかに子どもを“発散”させるかということがキーワードです。普段の保育に使えそうな室内遊びを3つご紹介しましょう。

①音楽をかけて、皆で思いっきり踊る!

今は沢山の子どものお遊戯用のCDが売られていますよね。特に♪エビカニックスは子どもたちに大人気です。

(参考)【エビカニクス動画 ケロポンズ】子供に大人気!踊って楽しい歌動画!|ベビーキッズTV

②新聞紙遊び

こちらも室内で行える新聞紙あそびです。子ども一人ずつに1枚の新聞紙を配り、ビリビリ好きなように破らせてみましょう。
思いっきり、子どもの好きなように破らせます。破った新聞紙が部屋いっぱいになったら、今度はその新聞紙を思いっきり手で拾って上に投げます。
上からヒラヒラ花ふぶきのように降ってくる様に大興奮の子どもたちです。
床を新聞紙の海と見立てて泳いでみてもよいでしょう。新聞紙を丸めてボールにしても楽しいです。思いっきり発散できる室内あそびです。

そして、片付けまで遊びにしてしまいましょう。保育士が大きな袋を持って、そこに新聞紙を入れてもらいます。
「30秒でできるかな?」などと時間制限ゲームにするのも面白く、子どもの片付け嫌いを改善するきっかけにもなります。

③わらべうた

全員でできる室内遊びの中に“わらべうた”があります。昔から伝わる日本の伝承遊びです。
♪花いちもんめや、♪かごめかごめは皆さんも子どもの頃に一度は遊んだ経験があるのではないでしょうか。
ベテラン保育士は、わらべうたを保育に取り入れている人、引き出しが多い人も沢山います。
保育士間のコミュニケーションにもなります。是非積極的に「教えて下さい!」と聞いてみましょう。

毎日の保育に室内遊びを取り入れよう!

子どもたちが夢中になれる室内遊びで、お外で遊べない日も元気いっぱいに楽しんでもらいましょう!
ここでご紹介した室内遊びを参考に、オリジナルの室内遊びをつくってみるのもいいですね。保育士同士で情報交換するのもよいでしょう。
ぜひ毎日の保育に取り入れてみてください。

また、これは幼稚園・保育園で大前提な事だとは思いますが、室内の環境設定(危険な箇所はないか、子どもの動きの導線に配慮されているかなど)は、日ごろからチェックしておきましょう!

記事公開日:2019.03.14

記事更新日:2019.03.14