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2019.01.22

保育士の仕事を充実させるための正しい目標設定3つのコツ

仕事の年間目標を決めたものの、毎日の忙しさに追われて、せっかく立てた目標を意識している余裕がないという保育士の方は多いのではないでしょうか?
あるいは、学生の頃から目標を立てる機会はあったけど、ほとんど目標達成できずに終わってしまったという経験をお持ちの保育士の方もいるのでは?

心当たりのある保育士の方は、もしかしたら目標設定のやり方が間違っているかもしれません!
そこで今回は、無理せず実践できる「正しい目標設定の3つのコツ」について具体例を交えてお伝えします。
なかなか目標を達成できない人や、そもそも目標を立てるのが苦手という人はぜひ参考にしてみてくださいね。

1.最初から高すぎる目標を設定しない

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目標を立ててもすぐに挫折してしまう保育士の方は、そもそも目標設定が高すぎる可能性があります。ダイエットで例えるならば、1ヶ月でマイナス10キロを目指そうとしても、現実的ではありませんよね。

目標設定の基準は「簡単には達成できないけど、少し努力すれば手が届く高さ」です。人は成果が実感できないと、なかなかやる気が出ないもの。小さな目標でもクリアすることで達成感が得られれば、「もっとがんばろう!」という前向きな気持ちになれます。無理なく、徐々にステップアップしていきましょう。

無理のない目標設定を考えよう

【通常業務でステップアップを目指す場合】

保育士として毎日働く中で苦手と感じていることや、なかなか挑戦できないと感じていることはありませんか?
たとえば、喧嘩した子どもを仲直りさせることや保護者への対応、後輩の保育士に対する指導など、意識はしているものの行動にうつせていないという課題はたくさんあるはずです。すべてが完璧にできるようになることを目指す必要はありません。
まずはその中で一番、取っ掛かりやすいことを見つけ、目標に掲げてみましょう。

【資格取得などのスキルアップを目指す場合】

保育士としてのスキルアップを目指して、「何か新しい資格をとりたい」と考えている人も多いはず。
一言で資格といっても、資格によってその取得条件や難易度は大きく異なります。
いきなり難しい試験に挑戦するのも心意気としては素晴らしいですが、途中で挫折する可能性は大いにあります。

限りある時間で資格取得を目指す場合、まずは比較的難易度の高くないものを選ぶのがおすすめ
指定の講習を受講し、試験を受けることで認定資格がもらえるタイプの資格なら、それほど負担にならない範囲で新しい学びが得られます。
たとえば少人数保育のプロとして活躍できる「チャイルドマインダー」や、ベビーマッサージなどを行う「チャイルドケア」といった資格の取得から挑戦してはいかがでしょうか。

2.具体的な行動を考える

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再びダイエットの例を出すと「5キロ痩せる」という目標を立てたとしても、具体的な行動が伴わなければ何ヶ月経っても成果は得られないままでしょう。
大切なのは「その目標のために具体的に何をするのか」というプロセスを、目標とセットで考えておくことです。

目標達成のための第一歩を踏み出そう

【通常業務でステップアップを目指す場合】

たとえば、保護者の対応がうまくなることを目標に掲げるとしましょう。
普段、保護者と積極的にコミュニケーションがとれないという人は、子ども一人ひとりについて毎日最低1つは何らかの発見(できなかったことができるようになった、お友達に優しく接したなど)をして、保護者に報告できるように心がけてみてはいかがでしょうか

保育士の経験が浅いうちは子どものお世話に手いっぱいで、子どもたちのことを冷静に見られていない場合もあるでしょう。
慌てずに余裕を持って子どもに接することができたら、自然と子どもたちのことが理解できるようになり、保護者への報告もスムーズになるかもしれません。

【資格取得などのスキルアップを目指す場合】

保育士としてスキルアップするために「チャイルドマインダー」や「チャイルドケア」の資格取得を目指すとします。
資格取得をするためには実際にどんな行動を起こせばいいのか、下調べするところから始めましょう

チャイルドマインダーやチャイルドケアは専門のスクールや通信講座を通じて勉強し、認定資格を受けることで取得できる資格です。
どこかのスクールに通うのか、それとも通信講座で学ぶのか、個人の都合に応じて決める必要があります。
たいていのスクールや通信講座は資料請求ができるので、受講内容などを比較しながら自分が無理なく進められそうだと感じたところを選ぶとよいでしょう。

3.「いつまでに」という期限を決める

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期限のない目標ほど意味のないものはありません。
「いつまでに○○を達成する」という目標を設定しておけば、その期限に向かって努力がしやすくなり、目標達成にグッと近付きます。

目標の期限から逆算しよう

【通常業務でステップアップを目指す場合】

今やらなくてはならない仕事に全力で取り組んでいると、大きな目標を意識することを忘れがちです。
そのため、毎月目標を決めて「保護者対応の強化月間」「後輩教育の強化月間」といったように、集中して取り組むのがおすすめです。

できれば半月過ぎたところで、どれくらい実践できているかを振り返ることも大切。
あまり取り組めていないようなら、どうすればできるようになるかをもう一度考え直しましょう。

【資格取得などのスキルアップを目指す場合】

資格取得のために勉強するスクールや通信講座が見つかったら、ゴールとなる認定試験の日にちを必ず確認しましょう。
「いつまでに」という期限が決まれば、あとはそれに向けて勉強するための時間を確保し、コツコツ取り組むのみ。
期限から逆算して、この日までに何をやっておくべきなのかをメモに書きだしておくのがおすすめです。

「チャイルドマインダー」や「チャイルドケア」は、いずれもテキストの内容をきちんと勉強していれば取得できる資格ですので、「今日はテキストの何ページまで復習する」といった日々の努力を積み重ねていけば、資格取得の道は自ずと開けます。

まとめ

目標達成に欠かせないのは「適切な目標設定」、「具体性」、そして「期限の意識」
これらを念頭に置いて、小さな努力でもコツコツ継続していくことが目標達成への近道です。
自分で決めた目標をクリアできると達成感はもちろん、仕事のモチベーションがアップしたり、新たなステップへの向上心が芽生えてくるものです。

毎日の仕事が忙しくて目標に向かって努力する余裕がないという保育士は多いと思いますが、できる範囲で将来を見据えた知識の習得などに取り組んでおくと、保育士として仕事を続けるうえでの可能性や選択肢が広がっていきます。
ぜひチャレンジしてみてください。

記事公開日:2019.01.22

記事更新日:2019.01.22