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2019.01.22

男性必見! 男性保育士がいま求められている理由とは?

平成27年に実施された保育士等に関する関係資料によると、保育士の男女比率は男性6.6%と女性93.4%となっており、
男性は全体の約7%とまだまだ少数派という結果に。

だからこそ、男性保育士に期待される役割があります。「女性中心の職場に男性が1人いるだけで活気がでる」「男性ならではの視点が職場全体の環境づくりに役立つ」「園に個性が出る」など、男性保育士がいてくれて良かった……!というシチュエーションは意外に多いものです。今回は「男性保育士が保育園にいて欲しい理由」に注目してみました。

(参考)保育士等に関する関係資料

やっぱり力仕事で頼りになる!

女性と男性の一番の違い。それは何と言っても腕力の差!保育士の仕事は、子どもたちの抱っこやイベント・行事で使う資材の運搬など、実は力仕事が多くあります。女性だけの保育園であれば、もちろん女性がそれをこなすことになりますが、無理して腰を痛めたり、腱鞘炎にかかったりすることもあるとか。

もちろんすべてを男性保育士に頼るわけにはいきませんが、「いざというときには男性保育士がいる」と思うだけで気持ちの負担が軽くなるものなのです。

男性が1人いるだけでも防犯に!

女性保育士と子どもたちだけという保育園は少なくありませんが、防犯上かなりのリスクがあります。監視カメラなどのセキュリティ対策を取っていても、垣根をよじ登られたり、無理やり入り込んで来たり、不審者がその気になれば突破されてしまうでしょう。

保育園に男性が一人でもいれば不審者も反撃されることを考え、避ける可能性が高くなります。保育士にとっても保護者にとっても、男性保育士がいるかどうかで安心感がまったく違います。

女性だけでは困る園外のトイレもOK!

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園外保育で子どもたちと出かける際、男の子が「トイレに行きたい」と言っても、引率しているのが女性保育士だけなら女性用のトイレに連れて行くしかありません。

しかし、5,6歳くらいになると恥ずかしさから「女のトイレは嫌だ!」と駄々をこねることも。男性保育士がいてくれれば、男性用のトイレに連れて行くことができてスムーズです。

外遊びに虫捕り!ダイナミックに遊べる!

サッカーや木登りなど、園庭を目いっぱい使って遊ぶ子どもたちとの外遊び。男性の保育士がいることで遊びの幅が広がったり、同じ遊びでも違うゲームになったりと、別の視点で子どもたちを楽しませることができます。

たとえば虫捕り。女性より男性の方が小さい頃から虫捕りを経験している人が多いため、男性保育士ならではの遊び方と言えそうです。

父親や兄貴のポジションとして

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近年は男性の育児参加が進んできてはいますが、それでも父親となかなか遊べない子どももたくさんいるのが現状。
また、2010年の国勢調査を特別集計した報告書「シングルマザーの最近の動向」では、シングルマザーは108万人にも及び、父親を知らずに育つ子どもが増加しているとのこと。
子どもたちにとって男性保育士は、「身近な信頼できる大人の男性」としての役割を果たすことにもなります

(参考) シングルマザーの最近の動向(PDF)|総務省 統計研修所

まとめ

今回あげた理由以外にも、父親が保育所に送り迎えに来た時などは男性同士の方がコミュニケーションを図りやすい、気軽に相談しやすいといった意見も。確かに保育士と保護者の会話が増えれば、より子どもの気持ちになって考えることにつがるなどよい影響が生まれそうです。

男性保育士はまだまだ少数派。「保育士になろう」と思っても周囲から賛成されないことがあるかもしれませんが、「男性だからできる」保育士の仕事はたくさんあり、今後もさらにニーズが広がっていくことでしょう。少数である今こそ、男性保育士としてスタートを切るタイミングなのかもしれません。

 

記事公開日:2019.01.22

記事更新日:2019.01.22