2019.02.04
ぶりのうま味が凝縮!おいしいブリ大根レシピ
しょうゆベースで甘辛く炊き上げたブリの美味しさ。
そのブリのうま味を吸いこんだ、柔らかくとろける大根。ご飯でも日本酒でもビールでも、食が進むこと間違いなしですね。
材料(4人前)
・ぶり 4切れ
・塩 少々
・大根 1/2本
(出来れば真ん中を選ぶとGOOD)
・しょうが 1かけ
・水 1カップ
・日本酒 1/2カップ
・砂糖 大さじ1.5
・みりん 大さじ2
・しょうゆ 大さじ3
・ゆずの皮の千切りまたは白髪ねぎ
作り方
1.ぶりは1切れを1/3程度にそぎ切りにし、軽く塩をふっておく。
2.大根は厚めに皮をむき、厚さ2センチのイチョウ切りにする。
(時短で作るなら表面に鹿の子の包丁目を入れておく。)
3.濡れたキッチンペーパーでくるむか、水少々を入れた皿に入れ、ラップをして600Wの電子レンジに4分かけ、さっと水をくぐらせておく。
(時間がある時は、電子レンジではなく、米のとぎ汁で10分ほど煮ておきましょう。)
4.鍋に湯を沸かし沸騰したらいったん火を止め、のぶりを入れ、表面が白くなれば水に取る。
モロモロとしたあくや血液が染み出てきたら取り除いておく。
5.鍋に水と日本酒を沸かし、沸騰したらさとう、みりんを入れ、の大根と3のぶりを加え10分ほど煮る。
途中あくが出てきたら取る。
6.しょうゆ大さじ1を加え、落としぶたをして5分ほど煮て味がしみてくれば残りのしょうゆを加え、さっと煮絡める。
7.器に盛り、ゆずの皮の千切りまたは白髪ねぎを天盛りにして完成。
荒れ狂う日本海の冬の海では、良質の天然ぶりがたくさん水揚げされます。
そんな富山県で、同じく冬が旬の大根と一緒に煮込んだぶり大根は体が芯から冷え切った漁師さんたちの体を温めたお料理です。
今回は切り身を使いましたが、時間が許すときはぜひカマや中骨も一緒に炊いてみてください。脂のうま味や濃厚な出汁が出て、さらにおいしく炊きあがります。
もう一つ、おいしさアップのコツが、「一度冷ます」ことです。炊きたてよりも、出来上がったものを一旦室温まで冷ますことで、大根にもぶりにもしっかりと味がしみ込みます。
作り置きに向くお惣菜ですね。
記事公開日:2019.02.04
記事更新日:2019.02.04