2018.12.30
ふくらはぎを細くしたい!太くなる3つの原因とダイエット方法!
ふくらはぎの太さに悩まされている女性の方は多いと思いますが、解決法を探してみると筋トレをしたりランニングをしたりと、時間がかかるものばかり。もっと手軽にふくらはぎ痩せする方法はないのでしょうか?
今回は、仕事で忙しくしている女性のために、簡単で続けやすいふくらはぎ痩せの方法を3つ紹介します。ジムに行かなくてもふくらはぎ痩せはできますし、ついでに美しい姿勢を手に入れることも可能ですよ!
ふくらはぎが太くなる原因を踏まえた上で、自分にあったふくらはぎ痩せの方法を選んでくださいね。それでは、ふくらはぎ痩せの方法について見ていきましょう。
ふくらはぎが太くなる3つの原因
ふくらはぎ痩せの方法について解説する前に、まずはなぜふくらはぎが太くなってしまうのか、その原因について知っておきましょう。単に食べ過ぎだけが、ふくらはぎが太くなる原因ではありませんよ。
筋力の低下
ふくらはぎが太くなる原因としては、筋力の低下があげられます。筋力が低下するとふくらはぎと足首の境目がなくなり、メリハリのない足になってしまいます。
また、筋肉量が減少すると、相対的に体脂肪の量が増えることとなります。それによってふくらはぎがたるんで太くなってしまうという訳です!
重心バランスの悪化
重心バランスの悪化もふくらはぎが太くなる原因の1つです。特に多いのが、O脚になることで、ふくらはぎの外側が太くなってしまうケースです。O脚になると重心が外側へ移動するので、ふくらはぎの外側にばかり負荷がかかることとなります。
負荷のかかった筋肉には筋疲労が生じますが、その際、疲労物質をため込むこととなります。筋トレもしていないのにふくらはぎの外側に筋肉がついて「見える」場合、それは疲労物質がたまって固くなっているだけです。
むくみ
女性にありがちなのが、ふくらはぎがむくむことによって、ふくらはぎが太く「見えて」いるケースです。全体的に見るとそれほど太っていないのに、ふくらはぎだけが太く見えるような場合、ふくらはぎにむくみの生じている可能性があります。
ふくらはぎがむくむ原因はいろいろありますが、その根底には血行不良が潜んでいます。筋疲労はもちろんのこと、冷えや筋力の低下なども血行不良の原因となってしまいます。
ふくらはぎ痩せの方法その1 <カーフレイズ>
ふくらはぎが太くなる原因について知って頂いたところで、いよいよふくらはぎ痩せの方法について見ていきたいと思います。どれも簡単にできるものばかりなので、ぜひ取り組んでみてくださいね。まずはカーフレイズのご紹介です。
やり方
カーフレイズはその名の通り、カーフ(ふくらはぎ)をレイズ(上げる)運動です。
- まず両足を肩幅程度に開いて立ちます。
- 次に、つま先立ちをしてかかとの上げ下げをおこないます。
その際、両足が平行になっているかを確認しておきましょう。足がカタカナの「ハ」の字になってしまうと、重心バランスが傾いて、かえってふくらはぎが太く見える恐れもあります。
メリット
カーフレイズのメリットとしては、ふくらはぎの筋力アップと血行促進、むくみの改善とバランス感覚の向上、O脚の改善などさまざまなことがあげられます。また、筋力の弱い女性であっても取り組むことができますし、それほど時間がかかるエクササイズでもありませんよ。
続けるためのコツ
ダイエットには運動が付きものですが、仕事で忙しくしていると、運動に割く時間を作り出すのも大変なものですよね。そこで、カーフレイズは歯を磨きながら、テレビを見ながらおこなうのがおすすめです。1回でたくさんの筋トレをするよりも、毎日少しずつエクササイズした方が結果として長続きしますよ。
ふくらはぎ痩せの方法その2 <自転車の漕ぎ方を変える>
普段から自転車に乗る習慣のある人は、自転車の漕ぎ方を変えるだけでもふくらはぎ痩せ効果が得られます。方法は大きく分けて2つあります。
やり方
ふくらはぎ痩せ効果を得られる自転車の漕ぎ方の1つが、つま先でペダルを漕ぐというものです。土踏まずでペダルを漕ぐ場合とくらべて、はるかにふくらはぎへ負荷をかけることが可能です。両足の指でペダルをつかむような意識で漕ぎましょう。
2つ目が立ち漕ぎをしないということです。上り坂も頑張って座った状態で漕ぐことで、ふくらはぎにかける負荷があがります。その際、身体を前に倒さないようにしましょう。
メリット
自転車の漕ぎ方を変えるメリットとしては、ふくらはぎを効率よくできること、血行を促進することなどがあげられます。また、姿勢を正して漕ぐことによって、骨盤矯正効果も得られますよ。
続けるためのコツ
漕ぎ方を変えて自転車に乗ることを続けるコツは、とりあえず自転車に乗る頻度を増やすということです。ちょっとそこまで買い物に行くのにも車を使っていては、ふくらはぎ痩せの成功は覚束ないということですね。
ふくらはぎ痩せの方法その3 <歩き方を変える>
歩き方を変えることもふくらはぎ痩せにつながります。では、どのようなことに気をつけて歩けばいいのでしょうか。ポイントはたった1つ!
やり方
歩き方を変えるポイントの1つが、普段よりも大股に歩くということです。大股に歩くと後ろになった方の足で地面をしっかりと蹴るようになるため、ふくらはぎを刺激することが可能です。
あと、両足の指を開くようなイメージで、指先全体で地面をけるように意識しましょう。それによって重心が真ん中へと移動します。重心が安定すれば、骨盤が傾いたり、ふくらはぎの外側ばかりに負荷がかかったりすることもありません。
メリット
歩き方を変えるメリットとしては、バランス感覚の向上によって、姿勢もよくなるということがあげられます。姿勢がよくなれば、肩こりや頭痛のリスクも減少しますよ。
続けるためのコツ
続けるためのコツとしては、目線を3m先の地面に持ってくるということがあげられます。足元を見て歩いているとついつい小股になりがちです。少し前方の地面を見て颯爽と歩くことを意識してみてください。
いかがでしたでしょうか。
女性らしい、すらっとした足になるために重要な「ふくらはぎ」。
今回の3つの方法を生活のなかに取り入れて、あこがれの足に近づきましょう!
記事公開日:2018.12.30
記事更新日:2018.12.30