2019.09.26
【忙しい保育士さん必見!】エプロンを清潔に保つ洗濯方法を伝授します!
同じエプロンを長く使っていると、汚れが目立ったり、古ぼけてきたりすることはありませんか?
汚れに対応した洗濯洗剤などを使うことで、いつでも清潔な状態のエプロンを使うことが出来ますよ♪
こちらでは保育園ならではの汚れに対応する洗濯の方法や洗剤などを詳しく紹介しています。
汚れが取れないと諦めずにお気に入りのエプロンをキレイにしてみませんか?
エプロンの基本的な洗濯方法
保育用や給食配膳用のエプロンは基本的に毎日洗濯するのが望ましいです。
一度身に着けたエプロンには、目に見えなくても子どもたちの汗やよだれ、菌で汚れています。
汚れたエプロンをつけていることで感染症が流行する時期などは保育士自身が感染源になることも考えられます。
複数枚購入し、毎日洗濯することで、衛生面に気を付けて保育することができます。
基本的には洗濯用洗剤などで洗うことが望ましいですが、汚れが目立つ場合には、浸け置き洗いをしたり、汚れた部分だけをつまみ洗いや古い歯ブラシでこすり洗いをするようにします。
その後、洗濯洗剤で洗濯機で普通に洗濯しましょう。
汚れは時間が経過するごとに繊維に染み込んで落ちにくくなるので、汚れが付着した際、保育中は難しいとしても早めに”さっ”と水洗いをしておくことで汚れが落ちやすくなります。
また結び紐があるエプロンや、アップリケなどが多用されているエプロンは、ネットに入れて洗うようにします。
装飾が多いものやしわになりやすい素材のエプロンはおしゃれ着洗い用の洗剤を使うと型崩れしにくくなります。
汚れにあった洗濯方法を伝授!
保育園でよく付着する汚れは、泥汚れや食べこぼしなどの食物系の汚れ、クレヨンの汚れなどがあります。
▼泥汚れの場合
出典:https://www.e-utamaro.com/products/sekken
泥汚れの場合、さっと水で泥を落としてから洗濯するようにします。
汚れに強い洗濯用洗剤としてオススメが「ウタマロ」石鹸シリーズです。
ウタマロ石鹸シリーズには固形石鹸の他にリキッドタイプもあります。
泥汚れや食べこぼしのシミなどには、モミ洗いをしてから洗濯機に入れて洗います。
ウタマロ石鹸は中性、無蛍光なので、色落ちしにくいのが特長です。
▼食品系汚れの場合
食べこぼしや油系の汚れのある場合に手軽に使えるのは、食器洗い用の洗剤です。
シミのあるところにもみ込んで油汚れを浮かせる方法があります。
歯ブラシでトントンと叩くようにしながら洗うことで、しっかり繊維に洗剤が染み込み汚れが落ちやすくなります。
ケチャップやミートソース、ハンバーグの肉汁など、油を含んだ食物洗いに手軽に使えるので、試してみてもよいでしょう。
▼クレヨンの汚れの場合
クレヨンの汚れは、油汚れと同じです。
ウタマロ石鹸や食器用洗剤を使う方法のほかに煮洗いをする方法があります。
クレヨンは高熱で溶ける性質があります。40~50℃の熱湯に洗剤を溶かして浸け置きします。
汚れた部分をもみ洗いして、再び浸け置きしすすぎ洗いをします。
浸け置きするときには衣類用の漂白洗剤を使うとより汚れが落ちやすくなります。
酵素系の漂白洗剤は塩素系の漂白剤と異なり、色抜けしないのが特長です。
使用できない繊維や素材がありますので、使用する際には洗濯表示タグを見ることや漂白洗剤の利用方法をチェックすることもお忘れなく。
▼その他の汚れの場合
子どもたちの鼻水やよだれも気になるという方もいらっしゃるでしょう。
特に鼻水汚れは固まってしまうと、通常の洗濯では落ちにくくなることもあります。
まずは40~50度程度のお湯に浸けてふやかして落ちやすくすることをおすすめします。
鼻水やよだれなどはタンパク質汚れに分類されます。
固まってしまうと汚れが落ちにくくなるので、たんぱく質の分解に効果が期待できるのが、固形石鹸や重曹などをつかう方法です。
洗濯機に入れる前に、一度汚れついている部分をもみ洗いしておき、40~50℃のお湯に重曹を溶かして浸けおきます。
後はいつも通りに洗濯するだけなので簡単に染み抜きができますよ。
いつ新調すべき?エプロンとさようならをするタイミングとは?
保育士のエプロンを新調するタイミングは、年度初めやカタログや通販でお気に入りのエプロンを見つけた時などさまざまです。
エプロンを新調すると気持ちも新たに引き締まる気がするという人も多いことでしょう。
また春から夏には薄手のエプロンを、秋から冬には季節に合わせた厚手のエプロンが欲しくなる時期でもあります。
季節や気温に合わせて新調するとよいでしょう。
反対にエプロンを捨てる時は、古ぼけてきたときや、伸縮素材のエプロンの場合には伸びてきたとき、アップリケが外れそうになっている時など、状態によって判断することもあるかもしれません。
布や糸のほつれやボタンの外れかけているエプロンを着用することで、子どもの誤飲や巻きつき事故につながりかねません。
しっかり補修をして使うようにするか、補修が難しい場合には廃棄処分になる場合もあるでしょう。
ほかにもエプロンを強制的に廃棄処分にせざるを得ない場合があります。
子どもの吐瀉物や感染症を疑う排せつ物がエプロンにかかってしまった時です。
菌が繊維に染み込んでしまい、二次感染を引き起こす可能性があるので、お気に入りの一枚であっても塩素系漂白剤を振りかけて、ビニールに入れてしっかりと口を縛ったうえで廃棄することになります。
感染症が疑わしい時期などは、エプロンや保育服も多めに持参しておくことが大切ですね。
まとめ
保育士のエプロンはていねいに洗濯することで、汚れを落として清潔で綺麗な状態を保つことが出来ます。
お気に入りのエプロンをいつまでも大切に着用したいなら、洗濯にも一工夫することが大切です。
記事公開日:2019.09.26
記事更新日:2019.09.10