2019.07.07
<お弁当レシピ>素麵弁当
何だか食欲がない、でも、食べないと元気もでないですね。そんなときはスルスルと食べやすい素麵のお弁当はいかがでしょうか?素麵は太る、と言われることもありますが、ビタミンB1を含む豚肉を使ったおかずを一緒に食べると、それも解消されます。今回はハムをおかずに加えました。体の熱を取るきゅうりも忘れずに。
※お弁当作りと食中毒予防について
梅雨から夏にかけてのお弁当作りには、寒い季節と比べ、より一層食中毒予防に対して注意が必要です。
- 調理する際はしっかりと手指、調理器具の洗浄、殺菌を。特に手荒れ、傷があるときはその部分に食中毒の原因菌が潜んでいることがあります。このような場合は面倒でも調理用のビニール手袋を着用しましょう。
- お弁当に詰める食べ物はできるだけ素早く冷ましたものを詰めます。持ち歩く際は保冷材も活用しましょう。
- 具材に水分が多いと腐敗するスピードも速くなります。水分はしっかりと切りましょう。
- 寿司弁当をつくるとき、スモークサーモンなどの生ものは傷みが早く危険です。必ず一度加熱した食材を使用してください。
- 卵は、必ず完全に加熱したものを入れてください。
素麵弁当
【材料】 1人分
素麵 1把
きゅうり 1/3本
ハム 1~2枚
レタス 1~2枚
トマト 適宜
大葉 2枚
麺つゆ 50cc程度
(濃縮タイプ)
氷 適宜
(お好みでみょうがや新しょうがの甘酢漬け適宜)
【作り方】
1. ハム、きゅうりは千切りに、レタスは洗って一口大にちぎっておく。大葉は千切りにし、水にさらしておく。
2. 素麵は袋の指示通りにゆで、水にさらしてしっかりと水分を切っておく。乾燥した麺を湯に入れる際は、軽く雑巾を絞るようにねじってから、鍋の中心部に垂直に立てるようにして入れ、手を離すときれいに広がって湯に入ります。このとき火が強すぎると、鍋からはみ出している麺が焦げてしまうので注意してください。
3. 箸に一口分のそうめんをすくい、ハムやレタスを中心にしてくるくると巻いては弁当箱につめていく。くっつかないように隣り合う麺との境目にレタスをはさむ。
4. 彩りよくトマトやみょうが、新しょうがの甘酢漬けを添える。
5. 麺つゆは指定の希釈にするが、水の代わりに氷を利用する。前日に使用量を計ってあらかじめ冷凍しておくと便利です。
※ひと口分ずつ巻く時間がない場合は、冷やし中華のように弁当箱に盛りつけ、食べる時にぶっかけそうめんのように麺つゆをかけると、麺がほぐれて食べやすくなります。
記事公開日:2019.07.07
記事更新日:2019.06.04