2019.04.27
保育士にオススメ!乳児向け絵本:『おつきさま なにみてる』
タイトル:『おつきさま なにみてる』
対象年齢:0~2歳児
作者:なかじま かおり
出版社:岩崎書店
☆おはなし☆
「おつきさまにっこり、なにみてる?」
おつきさまは「くうくう」眠る、子犬をみているよ。
「おつきさまゆっくり、なにみてる?」
おつきさまは「すうすう」眠る、小鳥をみていました。
「おつきさまびっくり、どうしたの?」
おつきさまをびっくりして何かをみています。「にゃにゃーん」と子猫が木の陰から飛び出しました。
「おつきさまうっとり、なにみてる?」
おつきさまはキラキラ光る星空をみて、うっとりしました。
「おつきさまニコニコ、うれしそう」
おつきさまは「すやすや」眠るねる男の子をみていました。
男の子はもう夢の中・・・・☆
「おやすみなさい」
☆オススメポイント☆
優しいタッチで描かれた絵が魅力的な絵本☆
見ているだけで心がほっこりするような温かいおはなしになっています!
短い文章が特徴的で簡単な絵本なので、0歳児をはじめ、2歳児までの乳児の子どもたちに特にオススメの絵本です♪
さらに主人公がおつきさまなので、”十五夜”などのお月見の時期に読み聞かせをするのも季節感がありいいでしょう☆
☆読み方のコツ☆
この絵本は主人公が”おつきさま”ということもあり、絵本の舞台は夜です。
読み聞かせをする際は、子どもに語りかけるように優しい声色でお話ししてあげると、
子どもたちの気分が落ち着くためオススメの読み方です!
さらに絵本の最後に「おやすみなさい」という台詞があるため、
保育園のお昼寝の前や、ご家庭での就寝前に読み聞かせをするのがオススメのタイミングです♪
子どもの気持ちの良い入眠を促せるような一冊になっています。
記事公開日:2019.04.27
記事更新日:2019.04.26