暖かかったり肌寒かったり…三寒四温の春には体を温めつつ、紫外線対策もしたいですね。
薬膳では、豚肉は肌を潤す効果が、唐辛子の仲間のパプリカには体を温め、トマトは紫外線で傷んだ肌を修復する効果があるといわれています。
たっぷり作って夕飯にも、また、朝ごはんにも良いですよ。


【材料：2人分】調理時間（約20分）
豚肉　切り落とし　　　150g
にんにく　　　　　　　１/2かけ
たまねぎ　　　　　　　1/4個
トマト（大）　　　　　1個
赤パプリカ　　　　　　1/2個
オリーブオイル　　　　大さじ１
ブイヨンキューブ　　　1/2個
塩・こしょう　　　　　各適宜
お好みでパルメザンチーズ・パセリなど

【作り方】
１． 豚肉は一口大に、たまねぎ、トマト、パプリカは1cmの角切りにする。
にんにくは芽を取り除き、軽くつぶしておく。

２． 鍋にオリーブオイルとにんにくを入れてから火にかけ、香りが出てきたら(1)のたまねぎをいれさっと炒め、水とブイヨンを加え沸騰させる。

３． (2)に(1)の豚肉を加え、火を通す。(1)のトマトとパプリカを加え、再度沸騰したら塩・こしょうで味を調え、器に盛り、お好みでパルメザンチーズやパセリを散らして完成。

食品は薬ではないので、残念ながら劇的な体調改善効果はありませんが、季節が移り変わり色々な不調の出やすい春も、食べるものに一工夫することで穏やかにすごせると良いですね。