保育士にオススメ！1歳児向け絵本：『もこもこもこ』

タイトル：『もこもこもこ』

対象年齢：1歳児
作者：谷川俊太郎
絵：元永定正
出版社：文研出版

1ページ目はなにも描いてありません。

しかし･･･おや？「もこ」っとふくらみができました。

「もこもこ」っとふくらみが少し大きくなりました。

そのふくらみの隣に、「･･･にょき」。今度は小さなふくらみができました。

その後「もこもこ」のふくらみと「にょき」のふくらみはどんどん大きくなって・・・！！

少しずつ形を変えていく「もこもこ」と「にょき」。
その後の「もこもこ」と「にょき」はどうなってしまうのでしょうか？♪

この絵本は擬音語を使って、お話を表現している絵本です。
絵本には登場人物もおらず、絵本の中の絵も全て模様で表現されています！
模様と擬音語だけのお話を見たり、聞いたりすることで子どもたちの想像力はとても豊かになることでしょう♪

この絵本の中の模様は、言葉（擬音語）に合わせた表現が使われています！
そのため読み方のコツは、例えば大きな雲のような模様の場面では、大きな声でゆったりと「もこもこ」と話してみるのがオススメです♪

記事公開日：2019.02.19

記事更新日：2019.02.19

snsでシェアしよう！Let's share