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2019.01.20

結婚のための費用は大丈夫?カップルに必要な貯金額とは?

結婚のための費用は大丈夫?カップルに必要な貯金額とは?

結婚の費用は、人生の中でも大きな出費に該当します。そのため、結婚に向けて貯金をするのが一般的です。

しかし、結婚に関する費用を知らなければいくら貯めてよいのかもわかりませんよね。
今回は、結婚式と新婚旅行、新婚生活の費用を結婚に関する費用として、どのくらい必要なのかを紹介します。それと共に、結婚を控えたカップルが、どのくらいの貯蓄をしているのかも紹介しています。また、これらの金額を知れば、自分たちが貯金するべき額も見えてくるのではないでしょうか。

計画的に貯金をして、余裕をもって新婚生活をスタートさせられれば、ゆとりのある幸せな家庭を築けるはずですよ!

 

 

結婚に関する費用

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結婚のために貯金をするなら目標を設定するためにも、まずは結婚に関する費用にはどんなものがあるのかを見てみましょう。

 

結婚式の費用

最近は地味婚なんて言葉があるほどなので、結婚式の費用もカップルによって千差万別です。それでも、結婚式の費用は、以前までとそれほど変わらない平均額になっており、収入の多い親からの援助なども期待できることも無関係ではありません。

結婚式の平均費用は、多くの場合、150~300万円程度の範囲に収まることになり、300万円くらい用意しておけば、それなりの結婚式は挙げられます。

 

新婚旅行の費用

新婚旅行は、結婚前後のイベントの中でも、大きな出費を伴うものとして知られます。

新婚旅行の平均的な予算は、50~70万円になります。海外を視野に入れるなら、50万円以上は確実に用意しておきたいところではないでしょうか。海外でも遠方になると100万円程度が目安で、逆に国内の近場にして費用を抑えるなら、30万円くらいが目安になってくるでしょう。中には、10万円以内のリーズナブルな旅行で済ませるカップルもいるようです。

 


新生活に関する費用

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新生活の費用は、ライフスタイルによって、予想以上にかさむこともあります。それぞれ単身用の住まいなら、引っ越しをする必要もあります。

 

総額は100万円程度

新婚生活を経験したカップルに、どのくらいの費用がかかったかを調査してみると、大体、100万円くらいが目安であることがわかります。主に住居費が占めており、それに伴い、保険や家具や家電などのアイテムの購入費も必要です。また、引っ越しする際には、前の住居を引き払う費用が発生する場合もあるので、予想以上に出費がかさんでしまうのです。

 

出産費用

カップルによっては、新婚生活の中で出産を経験する人達もいるでしょう。その場合は、出産費用も考える必要があり、こちらが大体40万円程度の平均額になっています。また、出産費用の他に妊婦用の衣類や育児グッズ、各種検査費なども加わりますので、実際には50万円を超える金額の用意が必要になってくるでしょう。ただし、出産費用は、お祝い金を計算することで、かなり抑えられる場合が多いです。

 

 

結婚の費用としていくら貯めればよいか?

結婚に関する費用が、どのくらい必要かが、なんとなく理解できたのではないでしょうか。ここでは、それに向けて、どのくらいの貯金が必要なのかをチェックしてみます。

 

総額で500万円くらいが必要!?

結婚式、新婚旅行、当面の新婚生活までを結婚のための費用と定義するなら、大体、500万円くらいの出費は覚悟する必要があるでしょう。そのため、結婚のために貯金をするなら、この金額を目安に考えていくとよいです。

 

男女間の意識の違いに注意

結婚に必要な費用については、男性と女性によって、意識がかなり違うことがわかっています。
女性の場合は、結婚のために用意したい貯金が500万円程度なのに対して、男性は100~300万円程度とかなり低いです。女性の500万円という数字は、結婚のための費用として、かなり的を射た金額だともいえるでしょう。

カップルで貯金に励む場合、この意識の差をどう解消するかも重要なので、しっかりと話し合う場を設けることが重要です。

 

300万円は貯金しておきたい

結婚のための費用が、総額で500万円必要だといっても、当面の生活費まで含めた金額なので、必ず500万円以上の貯金が必要というわけではありません。また、結婚式や新婚旅行についてもたくさんの選択肢があるので、100万円や200万円のカットも可能です。さらに、結婚式は人生の一大イベントなので、多くの人達から援助を受けられる可能性もあります。そのため、自分達で用意しておくべき金額としては、300万円くらいが目標ではないでしょうか。

 

結婚前カップルの貯金平均

結婚前のカップルの貯金額の平均は、100万円から200万円くらいが多くなっています。結婚費用として、必要であろう500万円程度の貯金を持っているカップルはかなり少ないです。このことからも300万円程度を目標にして、カップルで貯金していくのは、丁度良い目安といえるのではないでしょうか。

 

 

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いかがでしたでしょうか。

もちろん、今回の内容はあくまでも平均的なものですので参考としてご覧いただければと思います。しかし、何も手元に準備もなく理想だけ広げてしまうと後々後悔してしまう可能性も。しっかりと事前に二人で話し合い、計画的に進めていけたらいいですよね。

記事公開日:2019.01.20

記事更新日:2019.01.11