2019.06.23
<お弁当レシピ>ロール寿司弁当
暑くなってくると、お弁当で怖いのは食中毒ですね。こんなときは酢の力を借りて食中毒予防をしませんか?砂糖や塩も入っている酢飯は、熱中症の予防にも一役かってくれます。
合わせてしっかりと水分を取ってくださいね。
※お弁当作りと食中毒予防について
梅雨から夏にかけてのお弁当作りには、寒い季節と比べ、より一層食中毒予防に対して注意が必要です。
- 調理する際はしっかりと手指、調理器具の洗浄、殺菌を。特に手荒れ、傷があるときはその部分に食中毒の原因菌が潜んでいることがあります。このような場合は面倒でも調理用のビニール手袋を着用しましょう。
- お弁当に詰める食べ物はできるだけ素早く冷ましたものを詰めます。持ち歩く際は保冷材も活用しましょう。
- 具材に水分が多いと腐敗するスピードも速くなります。水分はしっかりと切りましょう。
- 寿司弁当をつくるとき、スモークサーモンなどの生ものは傷みが早く危険です。必ず一度加熱した食材を使用してください。
- 卵は、必ず完全に加熱したものを入れてください。
<材料>(1人分)
米 1合
出汁昆布 5cm角
酢 大さじ1
塩 ひとつまみ
砂糖 小さじ1
または市販の寿司酢 大さじ1.5
白ゴマ 小さじ1
(お好みでちりめんじゃこなど 適宜)
ハム 2枚
きゅうり 1本
卵 1個
パプリカ 少々
塩 適宜
<作り方>
1. 米は洗ってから炊飯器の目盛りまで水量を合わせ(すしめしの線がない場合は、気持ち少なめにする。)、さっと汚れをふき取った出汁昆布を入れて炊飯する。
2. 米をたいているうちに寿司酢を作っておく。
3. 米が炊きあがったらすぐに(2)の寿司酢を回しかけ、切るように混ぜて、水分を飛ばしておく。(あれば寿司桶で作る。できるだけ広げて短時間で冷ますとご飯にツヤがでます。)好みで白ゴマ、ちりめんじゃこなどを混ぜておく。
4. きゅうりはスライサーで長くスライスする。軽く塩をふってしんなりさせ、出てきた水分をキッチンペーパーでふき取る。
5. ハムはきゅうりの幅にあわせて切る。パプリカは角切りに、卵は薄焼きにする。
6. 巻きすの上にラップを広げ、きゅうりとハムをそれぞれ斜めにずらしながら重ねる。
7. 手前半分に(3)のすし飯を広げ、パプリカなどを散らす。
8. 手前からラップごと巻きすを巻き、一周したところでぐっと抑え、ご飯を密着させる。
9. そのあと、上に乗っているラップを取るようにしながら残りの部分のきゅうりとハムをまきつけるようにして、終わりまで巻く。
10. ラップのはがした部分で全体を覆うように巻き、ラップごと包丁で切り、弁当箱に詰める。
※写真は上記のもののほかに薄焼き卵でソーセージとバジルの葉を巻いたもの、から揚げとプチトマトを詰めています。
記事公開日:2019.06.23
記事更新日:2019.06.26