2019.06.16
<お弁当レシピ>片手で食べられる!カフェ風ラップサンド
周りに気を配り、バタバタしながらのお昼はゆっくりとお弁当箱をもって食べることができないですね。また、友達とアウトドアランチをするときにもお勧めなのが‘ばえる’お弁当。こんなラップサンドはいかがですか?時間のある時にクラストを焼いておけば、冷凍保存しておくことだってできますよ。
※お弁当作りと食中毒予防について
梅雨から夏にかけてのお弁当作りには、寒い季節と比べ、より一層食中毒予防に対して注意が必要です。
- 調理する際はしっかりと手指、調理器具の洗浄、殺菌を。特に手荒れ、傷があるときはその部分に食中毒の原因菌が潜んでいることがあります。このような場合は面倒でも調理用のビニール手袋を着用しましょう。
- お弁当に詰める食べ物はできるだけ素早く冷ましたものを詰めます。持ち歩く際は保冷材も活用しましょう。
- 具材に水分が多いと腐敗するスピードも速くなります。水分はしっかりと切りましょう。
- 寿司弁当をつくるとき、スモークサーモンなどの生ものは傷みが早く危険です。必ず一度加熱した食材を使用してください。
- 卵は、必ず完全に加熱したものを入れてください。
片手で食べられる!カフェ風ラップサンド
<材料>2個分
ラップサンド用クラスト 2枚
(市販のトルティーヤやサンドイッチ用の食パンでも)
レタスやサラダ菜
トマト・きゅうり
ニンジン・セロリ・パプリカ
ハム・サラダチキンなど
マヨネーズ
<作り方>
1.野菜やハムは千切りまたは一口大に切る。水分が多いとべちゃべちゃになりますので、キッチンペーパーなどでしっかりと水分を切る。
2.クラストの上半分に好みの具材を乗せ、まず半分に折る。その後端からくるくると巻きあげ、オーブンシートで巻き、リボンをかけるか巻き終わりをピックで止める。
※具材はスーパーのお惣菜コーナーやコンビニのおかずで好きなものを選んでも。
ほかにも、ごぼうサラダや豚角煮、茹で卵など、合う食材はたくさんあります。オリジナルの味を見つけてくださいね。
ラップサンド用クラスト
<材料>4枚分
薄力粉 75g
強力粉 75g
(なければ薄力粉150gでも大丈夫です。)
ベーキングパウダー 2g
水 70cc
サラダオイル 大さじ2
<作り方>
1.ボールに薄力粉、強力粉、ベーキングパウダーを合わせてふるう。
2.水を1割程度残して加え、よく混ぜる。ざっと混ぜて粉の部分がのこっていたら、残りの水を加え、よくこねる。
3.生地がまとまってきたらサラダオイルを3回くらいに分けて加え、さらによく錬る。
写真のように生地の向こう側を持ち上げ、中心に重ねるようにする。45度回転させ、また生地を持ち上げて中心に重ねる。これを繰り返す。
4.生地がなめらかになり、赤ちゃんのほっぺのようにすべすべになればラップをして30分程度休ませる。
5.(4)を、打ち粉(分量外の小麦粉)を振った台に取り、4つに切りわける。
6.一旦丸めてから上部にも打ち粉を振り、麺棒で延ばす。(麺棒がなければ、少しラップが残っている状態のラップの芯で代用できます。)
7.直径20cmくらいまで伸ばしたら、カラ焼きしたフライパンで両面を焼く。
8.乾燥しないように硬く絞った濡れ布巾をかけておく。保存するときはラップで包み、冷凍する。3週間程度保存可能です。
※皮を焼く時間がない!ときにはサンドイッチ用食パンで!
サンドイッチ用食パンは、耳を落として麺棒で薄く伸ばします。サイズが小さい分、巻ける具材の量は少なくなります。四角く巻くよりはひし形にする方が、巻ける具材の量が多くなるのと、見た目がきれいですよ。
記事公開日:2019.06.16
記事更新日:2019.06.25