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2019.01.17

気になる女性の平均貯金額は…?年齢別などで紹介!

気になる女性の平均貯金額は…?年齢別などで紹介!

ある程度の年齢になると貯金事情は気になってきますよね。

同じ給料でも貯金できている人もいれば、なかなか貯金できないなんて人もいます。

今回は、未婚と既婚の女性、さらに、20代から40代の女性の平均貯金額を確認して、年代毎の貯金に対する意識に迫ってみました。同じようなライフステージの女性がこのくらい貯金しているという額を知り、それにあわせるかたちで貯金をしていけば、安心感を得られるのではないでしょうか。

 

独身女性の平均貯金額

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まずは、独身女性がどのくらい貯金しているのかを年齢毎に確認してみましょう。

20代女性の場合

未婚の20代女性の平均貯金額は、200万円程度になっています。しかし、20代女性の平均貯金額を個別に確認していくと、それぞれかなりの差があることがわかります。100万円に満たない女性も多くいますし、それよりも、もっと下という女性も多いでしょう。また、20代女性に共通するのは、500万円以上貯金額がある、高額貯蓄者に該当する人が少ないという点です。

 

30代女性の場合

未婚の女性は、30代になることにより、平均貯金額はグッと高まります。生涯独身を貫く決意の表れとも言えて、平均貯金額は500万円を超えてきます。30代独身の女性になると、それなりにキャリアを積んでいる女性もいて、将来のために意識的に貯金をし始める人も増えてくるようです。女性の貯金額の差が本格的に表れるのは、この年代からだともいえるでしょう。

 

40代女性の場合

40代の未婚女性の平均貯金額を、単純に平均で確認すると、調査の仕方によりますが、1000~1500万以上といえるでしょう。家計にとって大きな出費となる教育費の必要がありませんので、既婚の世帯に比べると、かなりの額を貯金していることになります。また、女性の40代独身という年齢は、老後の暮らしを本格的に考え始める時期でもあり、かなり意識的に貯蓄に励んでいる女性も多いです。

 

 

既婚女性の平均貯金額

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年齢別の未婚女性の平均貯金額を確認したら、今度は既婚女性の平均貯金額を確認してみましょう。2つを比較することにより、見えてくるものも多いはずです。

 

20代女性の場合

20代既婚女性の平均貯金額は、子供のあり、なしによっても微妙に差が出てきます。しかし、大体、300~400万円程度だといえるでしょう。未婚の20代女性に比べて、1.5倍から2倍程度になっていますが、今後の教育費なども踏まえると、決して十分な貯金とはいえないのではないでしょうか。

 

30代女性の場合

30代既婚女性の平均貯金額は、子供の有無によって、大きく差が表れてくるようです。子供のいない世帯が500万円程度と、ほとんど独身女性と変わらない貯金額になっています。しかし、子供がいる世帯は、800万円程度に跳ね上がり、今後の出費を考え、計画的に貯蓄していることがわかります。年収だけを考えれば、順調に伸びていく時期ともとらえられますが、30代夫婦というライフステージを考えると、色々な出費がかさむ時期ともいえるでしょう。

 

40代女性の場合

40代既婚女性の平均貯蓄額は、30代が独身女性の平均貯金額と大きな差が見受けられなかったのに対して、完全に逆転する現象が見受けられます。平均貯金額は、大体1000万円程度になり、独身の40代女性に比べると、かなり低い傾向があります。しかし、子育てに必要な教育費が一段落していく年齢であることからも、ここから50代、定年と伸びていく可能性は十分にあるといえるでしょう。

 

 

女性の毎月の貯金額

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年齢と婚姻状況別に平均貯金額を確認してみました。今度は、それぞれの女性が月にどのくらい貯金しているのかを確認してみましょう。

 

20代女性の場合

20代の女性に対して行われた、毎月の貯金額の調査では、大体3割の女性が毎月4~6万円程度の貯蓄をしていることがわかりました。

「え、意外に多い!」と思った方結構いらっしゃるのではないでしょうか。逆に2万円未満が2割程度ということで、20代の女性の多くは、貯蓄について真剣に考えていることがわかります。もちろん所得や住んでいる地域にも影響されますが、思ったよりも貯金をしっかりとしている人が多いということですね。

 

30代女性の場合

30代の女性になってくると、収入格差が毎月の貯金額にしっかりと表れてきます。毎月の貯金額が2万円未満の女性が3割程度いる調査結果もあり、20代に比べ出費が増えたのに、収入が伸びなかったという世帯も多いのではないでしょうか。また、5~6万円程度を貯金するという女性も1割以上いて、4~7万円程度まで範囲を広げると、全体の3割にもなります。

 

 

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いかがでしたでしょうか。

現在もしっかりと貯金をしているという方は、もう少し金額を増やしてみようかな?というモチベーションになるかもしれませんし、逆にこれまで貯金を全くできていなかった方は焦る結果かもしれませんね!

しかし、無理な貯金額を設定してライフスタイルが崩れてしまったり、途中で挫折してしまうのは元も子もありません。

一度1か月の収入と支出を洗い出してみて、無理のない範囲で始めてみましょう!

記事公開日:2019.01.17

記事更新日:2019.01.11