2019.04.29
できるだけ安く!それでも素敵に!おてごろ結婚式とは?
結婚式費用の節約は、成功すると大きなメリットがありますが、注意点もあります。節約するポイントと、節約してはいけないポイントを踏まえたメリハリのある計画を立てていきたいところです。結婚式で節約して良いポイントと、ダメなポイントを中心に、どうすればできるだけ安く思い出に残る結婚式にすることができるのかを紹介していきます。一生に一度ということで、費用をかけて盛大に式を挙げる人達もいますが、おてごろな価格でも十分素敵な結婚式にできますので、色々と工夫してみてください。
結婚式の節約はしがいがある
おてごろな値段の結婚式を挙げて、節約しつつ、思い出に残るような素敵な式にしたいと考えている人も多いことでしょう。結婚式は、普通に挙げれば数百万円は出費してしまいます。だからこそ、節約のしがいがあるといえるのではないでしょうか。
節約して良い部分とダメな部分
結婚式費用の節約をする際のポイントが、節約して良い部分とダメな部分をしっかりと見極めることです。ここさえ踏まえておけば、多少節約しても、参加者の思い出に残る式になるはずです。
結婚式費用の節約ポイント
結婚式の見積もりを確認してみると、様々な項目に分かれていることがわかります。そこから、節約して良いポイントを探っていきましょう。
アクセサリー
花嫁衣裳の観点から節約ポイントを探してみると、あまり節約したくない部分がウエディングドレスです。逆に、ウエディングドレスに付随するアクセサリー類は、節約しても、それほど気にならない部分です。式の前日までは、一生に一度だからと徹底的にこだわろうとするのですが、式が終わってみれば、それほどこだわるポイントではなかったことに気づくはずです。
小物類
結婚式を確認してみると、出席者の名札や招待状など色々な小物が存在することがわかります。この部分は、結婚式費用の節約ポイントです。小物の節約方法としては、ハンドメイドして、手作り感満載の結婚式にするのもおすすめです。安さ重視で中途半端な市販品を利用するよりかは、ハンドメイドで素人っぽさや手作り感を演出した方が、思い出に残る式にしやすいです。
プロフィールムービー
プロフィールムービーなどの映像は、結婚式の定番です。しかし、業者に頼むと、予想以上にお金がかかってしまいます。最近は、映像ソフトなどが進化しているので、思い切って自分で作ってみてはいかがでしょうか。また、友人にインタビューを依頼する方法もおすすめです。新郎新婦や参加者にゆかりのないプロの業者に依頼するより、関係性の深い友人や知人に依頼した方が、結果として、思い出に残る映像になりやすいです。
結婚式写真
結婚式写真は、侮れない節約ポイントです。式場提携のカメラマンに依頼すると、予算を圧迫する可能性がありますので、どのくらいの費用なのかしっかりと確認しておきましょう。
友人や知人に頼む
結婚式写真の費用を節約するなら、友人や知人に依頼するのがおすすめです。普段から撮影をしているような友人がいる場合、ぜひお願いしてみましょう。ちょっとした謝礼程度で、引き受けてくれる可能性があります。また、友人や知人に頼むなら注意したい部分もあります。プロのカメラマンは、良い写真を撮影する技術があります。そのため、依頼者の意見を少し取り入れただけで素敵な写真を撮影してくれます。しかし、素人の場合、かなり事細かく指示しなければ、良い写真を撮るのは難しいでしょう。そのため、事前に入念な打ち合わせをしておいてください。
結婚式写真は一生残る
これは、人によって感覚が違う部分ですが、結婚式写真は一生残るので、決して節約すべき部分ではないという意見もあります。結婚式のどこを節約して、どこに力を入れるかは、好みによって大きく分かれるので、写真を節約しないという意見も正しいといえるでしょう。しかし、式場提携カメラマンを利用する場合でも、料金の内訳くらいはしっかりと精査しておきたいところです。
料理
結婚式費用を節約する場合、とても難しいのが料理です。料理は少しグレードを落とすだけでも、かなり節約に繋がります。しかし、料理のグレードを落とすと、参加者の満足度が下がり、式場全体のムードに影響を及ぼす可能性もあります。
主役のメインディッシュは節約しない
結婚式の料理の節約を考える場合、まず大前提なのがメインディッシュは節約しないというものです。逆に言えば、メインディッシュが豪華なものであれば、その他の料理は、多少節約しても、式に影響を及ぼさない可能性が高いです。メインディッシュを節約して、その他の料理に力を入れたりする方法は、節約に失敗する可能性が高いので注意しましょう。
品数と量
結婚式で料理を節約する場合、品数にこだわるか、量にこだわるかの二択があります。ここで重視すべきなのが、品数にこだわるという方法です。フランス料理などは、1品1品の量は少なめですが、品数が多いので豪華に感じてしまいます。逆に、少ない品数で大盛だとどうでしょうか。結婚式は、1時間以上という比較的長めの式なので、1品の量にこだわるより、定期的に何品も少量で出した方が、調和も取りやすいです。このように品数にこだわりつつ、不要な料理を省くという気遣いが結婚式の料理を節約するポイントです。
記事公開日:2019.04.29
記事更新日:2019.04.08