2019.03.05
平均年収300万円の貯金方法!年収が低くてもお金を貯められるコツとは?
近年、働く女性の数は増加傾向にありますが、男性と比べると年収はまだまだ低いのが実態です。女性の平均年収は、221万円~354万円とされています(民間給与実態統計調査調べ)。一人暮らしの30代女性の平均年収は、約300万円になります。会社から家賃の補助を受けていても、光熱費や通信費、食費に交際費やファッション代など、出費は尽きませんよね。将来のことを考えて少しでも貯金したいと考えていても、貯金にまでお金をまわせないという方が多いのではないでしょうか。そこで、年収が低くてもお金を貯めることが出来る3つのコツをご紹介していきたいと思います!
1.食費を抑える
食事は生活していく上で必要不可欠なものなので、なかなか出費を抑えられないという方もいるかもしれません。しかし、食費は生活費の中でも節約しやすい出費なのです。食費を抑えるうえでポイントなのは、「外食を減らすこと」と、「飲み物を買わないこと」です。
外食をやめて自炊に
仕事が夜遅い時間に終わると、家に帰ってからご飯を作る気力がなくなり、外食ですましてしまったという経験は誰しもありますよね。また、コンビニでお弁当などを買って帰ることも多いと思います。自炊する場合と比べて、外食は費用がかかります。なるべく自炊することを心がけましょう。平日にご飯を作る時間がなかなか取れないという方は、土日の間に作り置き料理を作って保存しておけば楽ちんです。
飲み物はマイボトルで持参
暑い季節になると、ジュースなどの冷たい飲み物を買いたくなりますよね。また、冬にはつい温かいコーヒーを買ってしまうということがありますよね。しかし、市販の飲み物は食べ物と比べて圧倒的に原価率が低く、割高な商品なのです。そのため、外出時に飲み物を買うことはなるべく控えましょう。家で沸かしたお茶をマイボトルに入れて持参すれば、食費の節約につながります。
2.家計簿をつける
普段から家計簿をつけているという方は少ないのではないでしょうか。実は、家計簿を書くだけで、節約に大きな効果が期待できるのです。
自分の出費額を知る
家計簿を書くと、自分が何にお金を使ったのかを知ることが出来ます。そうすると、絶対に必要な出費と、無駄だった出費を分類することができ、「来月は無駄な出費をしないでおこう」という反省につながります。また、家計簿をつけ続けていくと、「半年前と比べて食費を半分に抑えることが出来た!」など、節約の成果を目に見える形で明らかにできるので、節約のモチベーションにもつながります。
一か月の生活費を決める
家計簿を書く上で、はじめに一か月の生活費を決めてしまうことが大切です。生活費のみを口座から引き出し、残額はすべて貯金に回します。生活費以外のお金も一緒に引き出してしまうと、お金が足りなくなりそうになったとき、つい使ってしまうということがあります。そのため、初めに一か月の生活費を決めて、その額のみで生活していくようにしましょう。
3.自動積立定期預金を利用する
貯金が続かない人におすすめ
自動積立定期預金では、最初に振替日と積立額を設定します。そうすると、毎月自動的に定期預金口座に積み立てがなされるため、自動的に貯金ができるという仕組みです。給料日の後を振替日にしておけば、無理なく貯金を続けていくことが出来るのです。
自分で満期日を決めることができるため、必要な日までに必要な額を貯めることが出来るというのは大きなメリットです。普通預金と比べて高金利なのも利点といえます。
積立定期預金のデメリット
定期預金は、一定期間は中途の払い出しをすることができません。そのため、緊急的にお金が必要になった場合でもお金を引き出せない場合があるため、注意が必要です。また、自動積立定期預金をするためには定期預金の口座開設が必要になりますから、積み立てを始めるまでに少し手間がかかってしまうのもデメリットです。時間に余裕のある方は、一度各銀行で説明を受けることをおすすめします。
4.まとめ
年収が低くても貯金をするためには、「食費を抑えること」、「家計簿をつけること」、「自動積立定期預金を利用すること」が大切だということがお分かりいただけたと思います。貯金を続けていくために大事なのは、やはり「モチベーションの維持」になります。なぜお金を貯めたいのか、そしていくら貯めたいのかを自分の中ではっきりさせることが大切です。また、月収のうち何割のお金を貯金にまわすかを決めておくことも効果的です。一般的には、月収の2割を貯金にまわすのが良いとされています。月収の2割を貯めていくと、5年で年収分のお金を貯めることができるのです!このように、月の貯金額をはっきり決めて、日々の出費を抑えていくことが貯金の成功につながります。皆さんも、ここでご紹介した貯金術を駆使して、効率的な貯蓄を始めてみてはいかがでしょうか。
記事公開日:2019.03.05
記事更新日:2019.03.05