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2019.02.27

低糖質ダイエットの正しいやり方と注意点をご紹介!

低糖質ダイエットの正しいやり方と注意点をご紹介!

ダイエットにチャレンジしている人はたくさんいますが、食事量をコントロールするのってなかなか辛いものですよね。そもそも食べるということは生物の本能ですからそれもあたり前です。

世の中にはたくさんのダイエット法がありますが、このところ主流となっているのが低糖質ダイエットです。低糖質ダイエットは間違いなく体重を落とせるダイエット法です。

ただし低糖質ダイエットには落とし穴があることも知っておいてください。今回は低糖質ダイエットの正しいやり方と、その注意点について解説します!

 

低糖質ダイエットとは?

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低糖質ダイエットの正しいやり方と注意点について解説する前に、まず低糖質ダイエットとはそもそも、どのようなダイエット法なのかについて知っておきましょう。

 

糖質の摂取量を減らすダイエット法

低糖質ダイエットはその名の通り、日々の食事から糖質の摂取量を減らすダイエット法です。ちなみに糖質は炭水化物から食物繊維を抜いたものなので、栄養成分表を見ればその食品にどれくらいの糖質が含まれているか、簡単に計算することができます。

 

低糖質ダイエットで痩せられる理由

低糖質ダイエットで痩せられる理由は簡単で、糖質の摂取量を減らすからです。…というだけでは説明になっていませんね。

以前は私たちが太る原因として、カロリーの摂りすぎが挙げられていました。ただ同じだけのカロリーを摂っていても、太る人もいれば太らない人もいることが分かってきました。
そこで注目されたのが食品に含まれている糖質です。同じカロリーであっても、糖質をたくさん含む食品を摂取した方が太りやすいのです。

「糖質(炭水化物)はエネルギー源」と言われていますが、糖質の摂取量が多すぎたり、食事にともなって血糖値が上がりすぎたりすると、インスリンによる糖質の分解が追い付かなくなってしまいます。
インスリンによって分解されなかった糖質は、緊急時に使うための予備のバッテリーとして細胞内に蓄えられます。その正体こそが体脂肪という訳なのです。

低糖質ダイエットをおこなうことで身体への脂肪の蓄積を防ぎ、すでに蓄えられている体脂肪をエネルギーとして使われやすくすることができるのです。

 

低糖質ダイエットの正しいやり方

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低糖質ダイエットに限ったことではありませんが、ダイエットは正しいやり方でおこなうことが重要です。誤ったやり方でダイエットをすると、痩せられないだけでなくリバウンドの危険性も高くなってしまいます。

 

1週間の食事内容を記録する

低糖質ダイエットをおこなう場合、単に糖質の摂取量を減らせばいいというものではありません。まずは1週間の食事内容を詳細に記録しましょう。

その上で自分が1日にどの程度の糖質を摂取しているのか割り出しましょう。現代人は1日に平均して300gの糖質を摂取するそうですが、300gよりも多く摂取しているようであれば、まずは300g以内を目指しましょう。

 

糖質の摂取量を減らす

糖質の摂取量を現代人の平均並みにまで下げることができたら、今度は徐々に糖質の摂取量を減らしていきます。最終的には1日に70gから130g程度を目指しますが、まずは半分の150gに設定しましょう。

1日当たりの糖質摂取量が150gで安定してきたら、続いて1日あたり70gを目指しましょう。この頃には確実に体重が減ってきているはずです。

 

リバウンドしないボーダーを探す

ダイエットは継続して行うべきものです。そのため糖質制限も継続する必要があるのですが、あまりにも糖質の摂取量が少ないと、身体に力が入らなくなりますし、集中力も低下してしまいます。

ある程度の体重減に成功したら、今度は徐々に糖質の摂取量を増やしていきます。その中で「これくらいの糖質摂取量なら体重が増えない」というボーダーを探しましょう。それがあなたに適した糖質の摂取量となります。

 

低糖質ダイエットをする際の注意点

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低糖質ダイエットをおこなう際にあたっては、いくつかの注意点があります。リバウンドの危険を回避するためにも、以下のことを守って低糖質ダイエットを実践してくださいね。

 

必要量の糖質は摂取する

糖質は三大栄養素の1つであり、私たちの身体や脳にとって欠かすことのできない栄養素です。特にブドウ糖は脳の唯一のエネルギー源であるため、糖質を過剰に抜くことは脳の働きに悪影響を及ぼします。

そのため糖質を一切排除するというダイエット法は避けましょう。脳の働きが鈍くなることで集中力が低下したり、身体に力が入らなくなったりするリスクもあります。

 

筋力を落とさないようにする

低糖質ダイエットは簡単に体重を落とせるダイエット法なのですが、問題は体重とともに筋肉も落ちてしまうということです。

筋肉が落ちると基礎代謝も低下するため、ダイエット前よりも痩せにくい体質になってしまいます。低糖質ダイエットをおこなう場合、ダイエット前と同じ筋肉量を維持するよう心がけましょう。

 

ストレスを管理する

食べるという行為は人間を含めた生物の本能であり、それを我慢するということはストレスにつながります。たまには好きなだけ食べるなどしてストレスを上手に管理しましょう。たまに好きなだけ食べたからと言って、それで一気に体重が戻るようなことはありません。

 

 

低糖質ダイエットは体重を減らすという観点から考えた場合、もっとも効率の良いダイエット法です。ただ極端に糖質の摂取量を減らすとリバウンドの危険性が高くなりますし、ストレスにもなります。今回紹介した正しい方法で低糖質ダイエットをおこない、無理なく健康的に痩せてくださいね。

記事公開日:2019.02.27

記事更新日:2019.02.22