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2019.08.29

「言うことを聞かない子どもたちへの声がけは?」保育学生が知りたい保育現場の本音~後半編~ 《第2回ほいっくま女子部レポート》

「言うことを聞かない子どもたちへの声がけは?」保育学生が知りたい保育現場の本音~後半編~ 《第2回ほいっくま女子部レポート》

2019年7月27日に開催された、保育ひろば主催のイベント「第2回ほいっくま女子部」

ほいっくま女子部とは、保育に関わる方々の女子会です! 前回は座談会~前半編~の様子をご紹介しました♪
そんな前回に引き続き、今回は保育学生さんに大好評だった 座談会~後半編~をお送りします(/・ω・)/♪

『実習先で質問する際に気を付けることは?』

保育実習では1日の最後に質問タイムがあったりますよね。
いざ、「わからないことあった?」と聞かれると何をどう聞いていいのか迷ってしまったり…。
質問するときに心がけるべきことは何なのでしょうか?

その日にあったことを1個でも覚えておくことを意識する

現役保育士Aさん: 「私は特に何もないよりかは、今日はあの子とあの子が喧嘩してましたとか言われると、この子ちゃんとみているなと好印象に思うよ。 “質問がない”と答えると、やる気がないもしくはやってないと思われてしまう可能性もあるし、その日1日にあったことを1個でも覚えておくのが重要なんじゃないかな。 実際に他のクラスの先生と実習生がどうだったとか、何を質問してきたとかも会話するし、やる気があることが伝わるように意識することが大切かな。」

現役保育士さんによると、予めその日に気になった子どもの様子を覚えておいて先輩に聞いてみることが重要なようです!
先輩保育士さんにいい印象をもってもらい様々な事を教えてもらえるよう、工夫した聞き方ができるといいですね(*^-^*)


『片づけやお部屋に戻ろうとしない子どもたちへの対応や声掛けは?』

なかなか言うことを聞いてくれない子どもたちへの対応って難しいですよね。
現役保育士さんたちはどんなことに気をつけて子どもたちと接しているのでしょうか?

子ども自身の気持ちに寄り添えるように声がけをする

現役保育士Aさん: 「私は今は1歳児の担任なのですが1歳児だと何が嫌か聞いてもわからないこともあります。 声掛けをする際に気を付けていることは、片づけをしなければいけないと怒るよりかは、 「他の子はなにしている?」 とかその子自身の気持ちに寄り添えるように声がけすることかな。 あとはちゃんとできたら褒めてあげることも意識してる!
あまり言うことを聞いてくれなくても、この子は人間歴1年だからしょうがないとメンタル的に割り切ることも重要かな。(笑)
自分が新人のころは、自分が怒られてしまうことを心配して、子どもを追い立てちゃったりしていたな。 だから、早くあっち行こうねとか、そういう声掛けをしていたんだけど、2・3歳児だと焦っているのをみて、逆に面白がったりするんだよね。 なので焦りよりは、その子が1ヶ月後とかに、自らついてきてくれるように長い目で見るようにしているよ。 もし怒ったとしても、園児からしたらただ声が大きいなくらいとしか思ってないと思う(笑)」

声の高さを意識的に変えたり、その子どもに適切な声掛けを意識する

現役保育士Bさん: 「自分は声の高さを変えることも気を付けているよ。いつもなら高めの声で、”これするよー”とか言うけど、注意するときに”○○くんなにしている?いま周り見てみようか”って声を低くする。 私も今1歳児の担任をしているんだけど、走り回りたい子も多くいる。 そんなときは周囲を見てもらうような声掛けもしているな。 注意の仕方も”○○君はいつもこれできるけど、これもできたらかっこいいと思うよ。”って言ったり。 子どもによって適切な声がけは違うはずだから、その子自身を知った方がうまく関われるよね。

どうしたら子どもたちが動きたくなるのかプラスに考えることが重要

現役保育士Aさん: 「私も考え方を変えるようにしているよ。今移動して欲しい、片づけて欲しいは大人の都合でしかないんだよね。 昔”園児がやろうとしなかったり、戻ろうとしないのは、あなたのせいだから”と言われたことがあったんだ。 その時に、私の活動の切り替えが下手だから、子どもたちがついてこないんだよね。”ああ、私が悪いんだな”って気づくきっかけになった。 そして、なんでこの子達は○○しないんだろうじゃなくて、どうしたらこの子たちがやりたくなるんだろうってプラスに考えるようになった。

活動の見通しを伝えてあげるのも重要

現役保育士Bさん: 「他には、見通しを立ててあげるのも大事だよね。次はお散歩だから、時計の長い針が10になったら、お散歩行こうね、次はこんなに楽しいことが待っているんだよって言ってあげたりすると、長い針が10だよって教えてくれる子もいるし、活動の切り替えがしやすかったりするよ!」 現役保育士さんによると、子どもたちが言うことを聞いてくれないときはその子自身の気持ちに寄り添って考えることが大切だそうでした! 始めはうまくいかなくても、長い目で「どうしたらやりたくなってくれるのか?」とプラスに考えたり、保育士さん自身の行動を変えるのがいいかもしれません!! 声のトーンを変えたり、見通しをたててあげることもぜひ実習で使ってみてください!

『職員間で良好なコミュニケーションを取る方法とは?』

こちらは現役保育士さんが聞いてみたいという質問でした!
なかなか職場の人間関係において、適切にコミュニケーションのは難しいですよね・・・

現役保育士Aさん: 「私は自分のキャラクターがあるから、なにか言われても自分は笑って回避したりもするかなあ。」

自分の憧れを決めることも大事

現役保育士Bさん: 「確かに、自分のキャラクターを考えるのは必要かも。私の場合はどの人についてこうか、すごいみたな。 ここだけの話、保育が上手でも性格がよくない先生もいるよね。 私の場合は、自分はこの人だ!ってついていく先生を1人決めたんだ。 私にとって外から見られたときにああいう風になっていたらいいなっていう先生だった。 その先生は、他の先生にも好かれていたしね!悪口言っている現場をみても、入りたいと思うことがあったとしても、あの先生だったらどうしてたんだろうとか、考えるようになったんだよね。 でも、正直人間関係は自分だけがどうこうしてもどうにもならないものもあるよね・・・。 自分の憧れの人を決めるのはとてもいいと思う!」

現役保育士さんによると、職員の中でうまくコミュニケーションを取れている人を見つけてその人から学ぶといいとのことでした! 憧れの人を見つけることで、コミュニケーションだけでなくいろんなことが学べそうですよね...!

まとめ

座談会の内容はいかがでしたでしょうか?
後半編でも、普段ではなかなか聞けない現役保育士さんお伺いすることができました(*‘ω‘ *)
実習では、日々の子どもたちの様子を工夫して聞いたり、落ち着いて子ども自身の気持ちに寄り添える声がけができるといいのではないでしょうか。
さらに、頼りになる先輩保育士さんは他の保育士さんとどのようにコミュニケーションをとっているのか観察してみるのもいいでしょう♪
座談会に参加してくださった皆さま本当にありがとうございました!

保育ひろばでは、今後も保育に関わる皆さまに参考にしてもらえたり、楽しんでいただける企画をしていきます(/・ω・)/♪ 引き続き保育ひろばをよろしくお願い致します!

記事公開日:2019.08.29

記事更新日:2019.08.29