2019.08.03
カードゲーム「イリュージョン」をやってみよう★
子どもとできるカードゲームをご紹介♪
今回ご紹介するのは「イリュージョン」です☆
シンプルだけどちょっと難易度の高いゲーム。
子どもたちの想像力の向上が図れるゲームになっています^^
カードの内容は、カラフルな色合いで不規則な絵が書かれた『色カード』98枚と赤、青、黄、緑のどちらかの色で描かれた『矢印カード』が12枚です。
≪やり方≫
矢印カード・色カードをそれぞれわけて混ぜ、別々に山場におきます。このとき、矢印カードは「?」が書かれた方が見えるように、色カードは絵が書かれた方が見えるようにおきます。
最初に矢印カードを1枚とり、表に向けて端に配置します。
今回は矢印の色が「赤色」だったので「赤色」がゲームの要となります。
そして、次に絵のカードを1枚とり、矢印の右側におきます。
このとき、絵の裏側はプレイヤーの誰にも見えないように気をつけてください。
ここまで準備が整ったらゲーム開始です!
じゃんけんで誰から始めるかを決めます。
決まったら最初の人が、絵がかかれたカードの山場から1枚とります。
そのカードが、すでに場にある絵のカードと比べてどちらが「赤色」が多いかを予想します。
そして、赤色の面積が多い方を矢印から遠ざかる方向におきます。
今回の場合、取ったカードの方がすでに場にあるカードよりも赤色の面積が多いと推測できるので右側におきます。
配置が完了すれば、次の人の番です。
カードをとり、先ほどと同じように場にあるカードと比較し、赤色の面積が左(矢印のカード)からだんだん広くなるように配置します。
今回のカードはすでに場にあるカードのどれよりも赤色の面積が小さいと推測することができるので一番左におきます。
これを繰り返します。
なかなか難しくなってきましたね。
2番目に置こうか3番目に置こうか迷うところです、、、、。
プレイヤーは2番目に配置することにしました。
ここでたとえば、その他のプレイヤーが順番が間違っていると思った場合、「ダウト」を宣言することができます。
誰かがダウトを宣言した場合、そのゲームは終了となり、場にある絵がかかれたカードを全て裏返します。
絵カードの裏面にはそのカードの絵の色面積のパーセンテージがそれぞれ書かれています。
これを見て全員で順番があっているかどうかを確認します。
今回は赤色がゲームの要だったので赤色のパーセンテージを見ていきます。
1%→5%→6%→10%→24%→36%→32%
今回は5%→6%と順番があっていたのでダウト失敗です。
ダウトが失敗した場合、ダウトを宣言した人の前の人がボーナスとしてそのラウンドの矢印カードを受け取ります。
もしダウトが成功だった場合はダウトを宣言した人が矢印カードを受け取ることができます。
何ラウンドか行い、矢印カードを一番早く3枚集めることができた人が勝利となります。
今回の場合、最後の順番が、36%→32%と不正確でした。
もしこのときにダウトを宣言していればダウトは成功となっていたわけです。
誰にも気づかれなければそのままゲームは進んでいきます。
「簡単そうに見えて意外と難しい!」
「シンプルだけど考えさせられて面白い!」
そんなレビューがたくさん集まるイリュージョン☆
ぜひ子どもたちとやってみてくださいね^^
記事公開日:2019.08.03
記事更新日:2019.07.29